韓国/釜山広域市の釜山地下鉄・釜山-金海軽電鉄/大渚駅です。
-釜山地下鉄・釜山-金海軽電鉄/大渚駅-
【路線】釜山地下鉄3号線(水営-大渚間)
釜山-金海軽電鉄線(沙上-伽耶大間)
【開業】釜山地下鉄-2005年11月18日
金海軽電鉄-2011年9月16日
【訪問】2014年3月
【近隣の主要駅】(沙上方面)空港駅→3駅
(伽耶大方面)金海市庁駅→7駅
(水営方面)蓮山駅→4駅
の方から。
当駅は釜山金海空港の駅が通る「釜山-金海軽電鉄」と釜山の地下鉄である「釜山都市鉄道」(ここでは「釜山地下鉄」と書いています)が交わる、鉄道交通の要衝ともいうべき駅です。
大渚と書いて「Daejeo」と表記され、Wikiではテジョ駅と書かれています。[Hと書いて「デ」と読む感じで、だいたい「大」の字は「デ」と読まれてますね。
ここへは釜山-金海軽電鉄で首露王陵駅まで行って、その後金海市の駅を歩いて3駅分訪問して計4駅訪ねた後、金海市庁駅からここまで乗ってきました。
尚、当駅は⑦という番号が振られていますが、金海軽電鉄での番号で、①は釜山市の主要駅のひとつである沙上(ササン)で、終着の伽耶大駅は「21」です。なので当駅は沙上側から約1/3の所という事となり、2駅先の大沙駅までが釜山広域市で、そこから先が金海市の駅という事になります。
●ホーム
金海軽電鉄のホームですが、これはどの駅もこんな感じかなというところでした。
左端は階段でホームから下りる事となります。
上の写真とは反対向きに撮ったホームの様子です。
こうして見ると、結構スペース的に広い事に気づきます。
電車としては短い車両で、こんなにスペース要るのかなとも思いましたが。
モノレール駅同様の風景ですが、線路が続くサイドには幹線道が同じように平行に伸びています。
こういった風景は金海市の各駅とほぼ同様です。
駅ホーム端の窓から覗いた様子です。
幹線道のサイドはこのような田園地帯が広がる、何とものどかな風景でした。韓国の駅では珍しくない風景で、特に金海軽電鉄の駅や駅間のサイドではよく目にしました。
金海-釜山軽電鉄側の大渚駅の駅舎です。
これは今までupした同電鉄の駅舎と同じといってよいもので、違うのは記されている駅名くらいかなと思います。
金海軽電鉄の駅舎を降り、道路から更に下の階段を降りて、駅舎を見上げた様子です。
階段やエレベータ、通路などが幾何学模様を織り成しているようでした。
これも金海軽電鉄駅舎前のバス停です。
何路線か複数のバスが通っているようでした。
こういう時に読めないってのはなかなか辛いというか、旅を半分以上楽しめてない、気がしました。当たり前のことですが…。
こちらは釜山地下鉄側の駅舎です。
通常の地下鉄駅と違って、地上駅かのような立派ないでたちですが、釜山地下鉄でも特に3号線の駅舎はかなり特色の生かされた個性溢れるものとなっている、とどこかにありました。
ここでは出入口のひさし部分はとても壮観ですね。
としての大渚駅のホームです。
ここへは金海軽電鉄でやって来て、この地下鉄で発ちました。地下鉄3号線はこの駅が終点で、ここから水営に向かっての路線となっています。
ホームの真ん中に置いてある自販機を見てると、日本のなんら変わらない気がします。普通にPOCARI SWEATだったし。
ホームののりば側出入口上にある釜山地下鉄と金海軽電鉄との複合の路線図です。
当駅は左端の真ん中部分で、地下鉄と軽電鉄の交わる様子が分かると思います。
ちなみに軽電鉄では「空港駅」からわずか3駅で、釜山の空の玄関である金海国際空港に近い交通の要衝です。個人的には釜山に、というか韓国に2度行きましたが、いずれも船での入国だった為、飛行機で来た事が無く、今度韓国へ行く時は飛行機で入りたいなと思います。
●駅名標
代わりのてっぺんの表示です。
こちらも地下鉄側。
隣駅は片側だけで、反対側には終点の旨が記されています。
そういえば地下鉄は1日乗車券があり、1日4000w程度でどこまででも使用できますが、金海軽電鉄は都度切符を購入する必要があり、また1500Wなどを券売機で買う時に、1000Wならお釣が返ってきますが、10,000Wなどは券売機が受付けなかったので、窓口で職員に伝える必要があります。言葉が通じないとこのあたりも煩わしくなり、軽電鉄を利用する時は極力1,000Wのお札は持っておいた方が良い、なと思いました。
そんなこんなの大渚駅でした!