韓国、釜山広域市の釜山地下鉄/西面(ソミョン)駅です。
西面といえば釜山でも代表的な賑やかなエリアのひとつで、駅にはロッテデパートとの接続もあります。
-釜山地下鉄/西面駅-
【路線】釜山地下鉄1号線(新平-老圃間)
2号線(萇山-梁山間)
【開業】1985年7月19日
【訪問】2013年8月
【1日あたり平均乗車人員】 62,298人/日(2012年)
【近隣の都市駅】(新平方面)釜山駅→6駅
(老圃方面)釜田駅→隣駅
(萇山方面)水営駅→10駅
(梁山方面)沙上駅→8駅
▼駅名標
釜山地下鉄では1号線と2号線の交差する非常に重要なキー駅で、1日の平均乗車人員は6万人を越えます。
ここは1号線のホームで、2号線は乗換えです。大阪の地下鉄みたいな感じでの乗換でした。標識がちゃんと出ているので読めなくても分かります。
▼地下鉄のゲート部分
両隣の駅名表示と、路線の表示も載っていました。2号線はここで乗換え、3号、4号線はまたこの延長上の駅で乗換える事となります。
▼西面今昔
改札抜けて地下街へ。
「出会いの広場」と日本語表記もありました。
1970年と2007年の街の様子が並べられています。
道は昔の写真を見ても今の様子の片鱗が窺えますが、高層ビルは全然建ってなかったんですね。
▼看板
これも地下ですが、アニメかゲームか、そのての広告看板だと思いますが、なにせ読めないのでサッパリですが…
▼噴水台
ここも出会いの広場の一角ですが、待ち合わせにもよく使われるという西面駅地下のこの噴水台。
宮殿のようなすばらしい建屋像と神話の世界のような登場人物たちが織りなす、ひとつの芸術作品としてできあがってるその雰囲気が圧巻でした。
▼ロッテ・ヤング・スクエア
と書かれたゲート、これもまたまた地下の部分ですが、右側にはロッテデパートの地下入口があります。
7番出口を上がった所です。
地下鉄なんで駅舎というものは構えていませんが、ここは屋根も何もない単なる地下階段となっている部分です。
ここは確か出口が15番ぐらいまであったでしょうか。
韓国の象徴的な企業、ロッテのデパートと直結しており、このオブジェは地下鉄駅の屋根部分に相当する位置で、デンと構えています。
▼バスのりば
西面駅前は、このようなバス乗り場が長く続いています。
通りに店も立ち並び、賑やかな雰囲気です。この時は早朝だったので、幾分静かではありますが。
▼ロッテ入口
最後は、ロッテデパートの地上入口です。
地下では駅と直結し、地上では上がってすぐの所にあります。ただ、地下鉄駅でありがちな事ながら出口番号が違うと、全く違う所に出てきてしまうので、キッチリ番号は確認してアクセスしたいものです。
駅前にロッテデパート、といえば南浦駅もそうでしたが、ここ西面はより一層ロッテと結びつきが強い印象を受けました。日系ホテルである東横インはこの駅の近くにもあり、地下鉄で色々アクセスするには、各方面に分岐しているこの西面(ソミョン)は便利でいいと思います。