(2013年5月当時)
▼基隆市旅館住宿指南
基隆(Keelung)の駅前にあったMAPですが、ホテル等々の宿案内でしょうか。
港を囲むかのように結構沢山の宿があります。この辺になると台北やビジネス都市の新竹とは距離もあるし、日本語はあまり通じないのかな…と思ったりしましたがどんなものでしょうか。
台湾はこういった碁盤の目のような町のつくりが多く、〇〇路とかいうと大体の位置が分かるという、京都のような町づくりがなされているんですね。
▼基一信橋
基隆港の出入口となる歩道橋です。
台湾は道路交通が結構ハードなので、気を遣わずに歩きたいなら、こういう歩道橋の利用をおススメしたいですね。
橋の部分は、手すり付近のみが吹抜けになっていて、上部の屋根部分は半円状のもので覆われており、雨露をしのいで通行できます。横から降られたらちょっと厳しいですが…
▼港へ降りたところ
向こうが駅側で、これを上ってまっすぐ橋の部分を渡った先が基隆駅で、こちらは基隆港側です。右が港で、左は幹線道です。
▼港沿いの道
左に基隆港を臨みつつ、板張りの通路(基隆海洋廣場)の上を歩き続けました。
手前が駅側、ここから向こうへ、港に沿うように歩いて行ったのでした。
右に見えるビル群にも惹きつけられます。
こここそが海外で初めて見た海辺の景色でした。この時、台湾ひとり旅2日目の朝だったのですが、1日目は内陸ばかりで、その前の出張の時も海辺と全く縁のない行程だったので、海外で海というものを見て、改めて感動しました。国内でも海辺というのはどこか特別な景色、という目で見てるのに海外なら尚更です。
しかしこの風景を見返してみると、日本の横須賀港、横須賀駅から出た所の海辺の様子に似てる、と感じました。
▼基隆港と船
港と船のセットでのカットです。
海外の船と海外の港、このセットで自分が写真を撮ってるなんて…、この4月初めくらいまではカケラも考えられなかった事です。一生海外へ行かない事になってもおかしくないと思ってたので、まさかまさかという感じでした。しかし一度海外へ行ってしまえば、この時5月に台湾、8月には韓国をひとり旅してきて、人生どう転ぶかはキッカケひとつ、その事を身に染みて体験しました。
▼基隆港と空
雲のかかり具合がなんとも芸術的な?!風景に仕上げてくれました。さすがは台湾きっての港町、です。
向こうに見える街並みは、駅から直進して途中で左に折れれば、これらの風景を横目に見る事となります。
▼基隆の街並み
基隆港に沿って歩き始めた辺り、左を見れば港に船が停泊している風景が見えるのですが、右を向くとこんな建屋群が見られます。台湾の高層建造物は年季の入ったものが多い、という印象が強かったのですが、ここの一番高いビルもだいぶ年季入ってそうでした。
▼基隆の街並み・2
これも同じような所から別アングルで撮ったと記憶しています。
手前右側に廟の建物のような装飾のついた屋根が見られました。
この向こうの道にも入って行きたかったんですが、港から離れてってしまうんで断念しました。
▼せまりくる…
港沿いの広場を歩き続けた途中の様子です。
オブジェがこちらへ迫ってこんばかりでした。
▼駅方面を対岸から
基隆駅から港に沿って、対岸まで歩いてきたところです。
向こうには駅含め色々な施設があるのですが、山の辺りには「KEELUNG」の文字が見えます。
▼各標識
色々な所への標識が4列にもわたって出ていました。
右側のタワーが一段と高層です。高い建物は周辺に数多くありますが、ここまで高いものはあまりないのではないでしょうか。
▼子豚の橋?!
基隆駅から港に沿って直進しましたが、左折して程ない所にこんな橋がありました。
その名も「喜豬橋」。先端の上に乗っかっているのは紛れもなく「ブタ」です。
このブタさん、夜はライトアップされるんですね。思い切り真ん前にライトがあったので。
その豚さんの橋を渡れば、「基隆港」と銘打たれたビルが!
基隆港のターミナルビルですね。
基隆の駅とは対岸にあるといっていい位置関係になります。
時間があれば、乗り方が分かれば、クルージングでもしたいところですが、この日は日本へ帰国する日の朝だったのでそうもいかず、とりあえず流して先を進む事となりました。
とりあえず基隆港の旅記事としては一旦ここで置きますが、この時の台湾旅行で訪ねた色んな都市とは全く違った思い出が残りました。海岸都市というだけで。台湾を代表する港町・基隆、来て損はないと思います。