角館といえば、「みちのくの小京都」といわれるほど風情のある街並みで有名で、個人的に秋田県ではもっともいい観光ができた町かなと思います。
(2012年8月当時)
▼駅前の動輪
駅前の観光案内付近にあったものですが、1921年から現在の田沢湖線で走っていた蒸気機関車の動輪で、重量は3.5tもあるそうです。
車輪の縁にこんな明るい色の着いたものってなかなかお目にかからないかも。
▼ここからの旅
角館の駅前広場をぬけて駅前交差点へ、ここから小京都の街並みめぐりを開始します。
武家屋敷↑の標識が出ています。
▼角館 周辺案内
駅から少し進んだところに立っていた案内看板ですが、地図の上の方には桜並木が描かれていて、その辺りが武家屋敷でもあり、角館の観光のメインになる所です。
▼マンホール
旧・角館町のマンホールだそうです。
角館のお祭りに合わせた描画がなされているようです。
▼平和劇場
まず営業していないであろう建屋に足が止まりました。
映画館だったようですが、2000年時点ですでに廃墟であったようで、いつまでやっていたのかよく分かりませんが、その廃墟の真ん前にバス停があったりしました。
▼駅前商店街
ゲートがありました。
「酒王 秀よし」とありますが、元禄2(1686)年に酒造を始めたという老舗です。角館のすぐ南の大仙市との境目あたりに蔵元があるようです(地図によると)
▼武家屋敷へ直進
の標識です。
だいぶ観光し甲斐のあるエリアまで来て、賑わいの一端が感じられつつあります。
▼稲庭うどんの店
正面から撮ってないので分かりにくいですが、「稲庭うどん」の幟が出ていました。
秋田といえば稲庭うどん、特に南部の方の名産になるそうですが、讃岐うどん、水沢うどんと並び、日本三大うどんに挙げられています。
現地で食べる暇がなく、麺を買って帰ったのですが、ほとんど食べれない間に賞味期限が来てしまいましたが、先日全く別の地でたまたま頂く事ができ、氷に浸かったうどんに半熟卵をといて、おいしく頂きました。どっかで縁があるものだと思いました。
▼土産物屋など
稲庭うどんの店や金融機関、土産物屋など人口2万人台の仙北市にあって、この角館のメインエリアはひときわ輝いた場所です。観光地を明確に持っているところは強いですね。
▼和の建築
が続きます。
きれいな建屋が多いので、歴史や年季をここで感じる事はあまりないのかもしれませんが、武家屋敷の方へ本格的に入っていけば、そういった部分も感じられると思います。
そこまではまだ若干の距離があり、この記事ではここで一旦終わりたいと思います。