東京都青梅市のJR青梅(おうめ)駅です。
青梅市は東京都の西部に位置し、人口は138,274人(2012.7.1現在)で、青梅街道の名があるように、かつては街道の宿場町として栄え、日本最大の青梅マラソンが有名で40余年の歴史を誇ります。
-JR青梅駅-
【路線】JR青梅線(立川-奥多摩間)
【開業】1894年11月19日
【訪問】2008年9月
【1日あたり平均乗車人員】 7,144人/日 (2010年)
【近隣の都市駅】(立川方面)羽村駅→4駅
(奥多摩方面)奥多摩駅→12駅
▼駅名標周辺
レトロチックな枠組みのついた駅名標です。字体もレトロですね。
昭和の町として特に当駅周辺をレトロ化しているという事で、その一環のようです。この後色々とレトロなものに出会う事が出来ます。
▼ホーム
上の写真の向きではホーム屋根も見えず、カントリーな雰囲気でしたが、ちゃんと市の中心駅的な雰囲気は感じられます。
ただ青梅線は西へ行くほどカントリーで、周辺ではかなりの都会駅の扱いになります。
周辺にはいろんなものがあるようで列挙されていますが、どこらへんにあるとか位置がまるきり分かりません…
1面2線のみのホームですが、向こうには、そば・うどんの店があります。1面2線のみでこのような店があるのは珍しいように思います。
▼レトロトンネル
駅ホームから階段を下りての地下道の様子です。
昭和の町らしく古映画のイラストがデカデカと並べ立てられています。
鉄道員、という漢字を見るとつい「ぽっぽや」と読んでしまうんですが…(笑、、1956年のイタリア映画だそうです。
▼昭和の街 青梅へ
ということで、これまたレトロチックなここは地下階段を上がって再びホームへ。
改札に向かわんとするところです。
お馴染みの赤塚不二夫先生の漫画が並び、当駅近くにある赤塚不二夫会館や昭和レトロ商品博物館などの写真もパネルとして並んでいます。
▼駅前広場周辺
駅出て目線風景です。
ロータリーの整備された駅前広場の向こうに通りがまっすぐ伸びています。
その通りでは街灯が真中に立って両サイドを照らす形となっています。
通りも手前だけは割に高いビル状のものが並びますが、その向こうは低層の建屋になってしまっています。
▼逆立ちバカボンパパ
青梅に来たらこんなのが見れます、という意味で載せました。
とりあえずこれ見ただけでも、来て良かったなと思えます。
バカボンのパパになる前から「バカボンパパ」だったのかよく分かりませんが(笑
▼青梅駅 駅舎
3層の建屋の割に横幅が狭く、ほぼ正方形となっていて珍しい建屋のように思います。
大抵の駅は3層もあると、もっと横幅の広い大型駅舎だったりすると思いますが、こちらはえらくこじんまりしてます。
ここの駅名の表示もレトロ調となっています。
青梅に来たら昭和ノスタルジーに浸りましょう。