新潟県南魚沼市のJR・北越急行/六日町(むいかまち)駅です。
南魚沼市は新潟県の南部に位置し、人口は60,640人
(2012.7.1現在)で、大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続の
出生地とされており、2004年に旧・南魚沼郡の六日町と大和町
が合併してできた新しい市です。魚沼産コシヒカリの産地の
ひとつでもある事で有名です。
-JR・北越急行/六日町駅-
【路線】JR上越線(高崎-宮内間)
北越急行ほくほく線(六日町-犀潟間)
【開業】JR-1923年11月18日
北越急行-1997年3月22日
【訪問】2012年8月
【1日あたり平均乗車人員】 JR-5,313人/日 (2011年)
【近隣の主要駅】 (高崎方面)越後湯沢駅→5駅
(宮内方面)浦佐駅→2駅
(犀潟方面)十日町駅→4駅
▼駅名標
前回記事の十日町駅同様にJRと北越急行の両方が乗り入れ
ていますが、JRは飯山線ではなく上越線に属しており、
また両社路線が明確に離れておらず、共用になっている部分も
あり、十日町駅のようなセパレートタイプにはなっていません。
上越線に属している事もあり、新幹線駅が割に近くにあります。
十日町駅が割に近くにあり、隣は五日町、ここは六日町と
〇日町という駅名が付近に多数あります。青森岩手の〇戸や
広島周辺の〇日市のような感じでしょうか。
ホームは3面5線で、JRと北越急行込みでこの規模です。
写っている電車は115系の新潟色というもので、上越線の
電車です。
この辺りはホームといえど結構カーブを描いているのが
分かります。
▼跨線橋内
1,3,4,5番線への案内が出ています。
2番線は待避線の為利用できません。
そしてほくほく線(北越急行)は4,5番線へと案内が
出ています。
ちなみにほくほく線とは、愛称のようですが実は正式名称で
北越北線を略してひらがな表記にしたものです。
▼屏風絵
駅自由通路にドッカリと存在感いっぱいに立っている
派手な屏風絵です。
上杉廿四将とあります。上杉謙信に仕えた武将で
評価の高かった人物は二十五将として幕府に提出されて
おり、1名食い違うのかな??と思ったりしましたが…
上杉謙信という人物は織田信長にとっては最後の脅威とも
言える存在で、それだけに謙信の死が与えた衝撃は
とてつもなく大きいといわれています。
▼六日町駅 駅舎
東口のみ行ったので、こちら側のみの紹介です。
尚、西口は主に住宅地との事で、この東口がメインなのかな
という感じです。
直江兼続の生誕地は諸説あるといわれますが、ここでは堂々と
生誕地として謳われていますね。この広告看板がなんとなく
パチンコ屋の看板に見えるのは気のせいでしょうか。
平成の大合併で新規にできた市ながら、その中心駅たるに
相応しい立派な駅舎となっています。