岐阜県美濃市、長良川鉄道・美濃市駅を降りて駅前の様子からです。(2010年5月)
▼駅前は閑散とした様子で、タクシーは停まっておらず、また駅の真ん前ではなく、このように少し離れた所にバスのりばと前面だけが開いた待合室がありました。
▼駅前にあった美濃市の案内図、美濃市といえば「うだつのあがる街並み」で有名な町で、「徳島/つるぎ 貞光・二層うだつの街並み」(徳島県つるぎ町)のような街並みが堪能できるいい、このGWにやって来ました。
▼駅前がのんびりとした雰囲気のせいか、辺りの猫たちものんびりした様子で逃げるでもなく、とどまっていたり気まぐれに歩いていたりといった感じでした。
▼駅の前、駅前広場から右を向いたところから通りは始まりますが、特別商店街があるといった風でもなく、市の中心の駅前とは思えない様子で、昔のまんまといったところでしょうか。
▼上の写真から道なりに左折して通りが続きます。
ここはすっかり市街地でやはり商店街的なものは見当たらずでした。
うだつの上がる街並みまでは、栄えたところへは出ないのかなと思いつつ歩いていました。
▼上の市街地を直進していると、このようなものが見えてきました。
駅?!しかし、市内には長良川鉄道しかなかったはず、、と思いつつこれを眺めていました。行った時がGWだったせいか鯉のぼりが飾られていました。
▼上の写真の正体はこれでした[E:sign03]
旧名鉄・美濃駅。
1999年まで名鉄美濃町線の駅として稼動していたもので、その駅名からしても市の中心という感じがします。廃駅となった後、現在は記念館としてこの素晴らしい木造駅舎が残り、中に電車も展示されているという訳です。
▼という訳で、駅舎から中に入ってホームへと出てみました。
やっぱり撮ってる人々が何人か居ました。ある意味名所なんでしょうね。
電車は縦長で左のは丸窓になっていて、どこか懐かしさを感じる風貌で、そりゃ撮りに来る人々もそれなりに居るだろうと納得しました。