続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

三重/熊野 魂のふるさとへ

三重県熊野市、JR熊野市駅から歩いた風景です。

▼まずは駅からの目線風景を。

駅前広場には歓迎モニュメントもあったり、駅前の通りの入口もゲートがあったりと人口2万前後といえどもやはり市の中心部だけのことはあるな、と感じる風景です。

駅前通りのゲートには「ようこそ熊野へ」と書かれています。
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▼こちらは駅前広場を出てすぐ右側の様子です。

「魂のふるさと熊野へ」
なるフレーズも見られます。

商店街という雰囲気ではないものの、駅前通りのひとつとしてやや立派な街灯が並んでいます。
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熊野市役所です。

このブログで「市役所」が登場したのは初めてかもしれません。

町村ではさしたるものが見つけられなかった時によく役場を訪ねたり撮ったりして、そこへ行った証としていましたが、市部はそれでなくても見どころは駅近くにあったりするのでそういう意味では困らないのですが…。

市役所にかけられていた垂れ幕は昨年8月30日の衆議院選挙、いわゆる「政権交代」選挙のもので、そのとき誕生した内閣ももう先代となってしまった訳で、時の流れを感じます。
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▼駅から南へ100m余りで差し掛かる橋から川を眺めたものです。

流れる川は「井戸川」です。川の向こうには幾重にも山が重なっていて、熊野の地の厳しさを垣間見たりなど?!できます。
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▼その井戸川を眺めていた端はこの「亀齢橋(きれいばし)」です。

形は今と全く違えど100年も前からその絵葉書が発行されていて、かなり由緒ありそうです。亀の齢(よわい)ということは、かなり長寿を意味する名前なのかな、と感じさせられます。

橋の名の下にある絵は亀の甲羅かと思いましたが、花火のようです。毎年8月17日に行われる熊野大花火大会に因んでのもののようです。
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▼亀齢橋を渡ると、松原商店街のアーチが出迎えてくれ、真ん丸い街灯が続く通りとなっています。
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松原商店街を更に進みます。

昔ながらの食堂からdocomoのお店まで新旧混合の様子、その間をバレーポールのような街灯がずっと続いていきます。

この通りも行き着くと海の手前で、熊野街道といわれる国道42号に合流していく事となります。

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