▼孝子駅の出入口、スロープの上から大阪・難波方面を見下ろしての様子。山間部に集落のある地域で山に阻まれているという印象です。
駅を降りたらいきなり道路で右下に見えているスロープが唯一の駅前スペースといったところです。
▼同じく駅出入口のスロープ上からまっすぐ見た様子、下の橋のある所が駅前通りという事になるでしょうか。勿論真ん前の幹線道もそうなのですが、幹線道側はさしたるものが見当たらず、この橋の向こうは何があるか、ということで行ってみます。
▼石垣の目立つ街並み、古くからこの姿なのでしょうか。
少し歩くと、「孝子の森」なる標識が現れました。1kmということでちょっと行ってみます。
▼ということでやってきました。「孝子の森」の入口。
南海本線でも有数の山間地帯、と思っていますが、駅→集落からこの森へと異次元空間へ進んでいくようです。
▼かなり入ってきました。
時間の制約もあるし、心細いしでこれ以上は止めときましたが、駅からの歩き旅で異質な空間を体験できました。
▼右の標識には「孝子越え・八王子峠」とありました。
南へすぐが和歌山県との県境になり地図を見ると等高線ばかりでした。
▼森を出て、こんな街並みにも出会いました。
落ち着いた穏やかな空間でした。人通りも殆ど感じられず、駅前幹線道の車の行き来だけが人の気配を感じた、そんな感じの孝子駅周辺でした。