-大阪モノレール・大阪メトロ/大日駅-
【路線】大阪モノレール線(大阪空港-門真市間)
大阪メトロ谷町線(大日-八尾南間)
【開業】大阪モノレール-1997年8月22日
大阪メトロ-1983年2月8日
【訪問】2007年3月
【1日あたり平均乗車人員】 大阪モノレール-14,196人/日 (2016年)
大阪メトロ-16,124人/日 (2017年)
※大阪モノレールは乗降車人員
【近隣の都市駅】(八尾南方面)守口市駅→隣駅
(門真市方面)門真市駅→隣駅
(大阪空港方面)摂津駅→2駅
●駅名標
関東の西武や東武のような大きな駅名標が、この大阪モノレールの特徴のひとつです。
ここではモノレールで訪ねたので、基本モノレール駅舎の関連が記事になりますが、同じ場所で高架の上がこのモノレール駅で、これを出てすぐの所で地下へ下りれば、大阪メトロの駅になります。
当駅はモノレールと地下鉄とが同じ場所にありますが、隣の門真市駅はこのモノレールと京阪電車が同じ場所にあります。
大阪メトロとは元の大阪市営地下鉄ですが、これが今民営化され、俗には「大阪メトロ」と呼ばれ、正式名称としては「大阪市高速電気軌道」といいます。今年4月1日に大阪市交通局は、その114年にわたる長い歴史に終止符を打った訳です。
大阪の地下鉄が大阪市外にも延伸しており、ここ守口市にもですが、八尾市へも伸びています。地下鉄駅としてのこの駅の開業は1983年ですが、それ以前の谷町線は隣の守口駅までの状態で、ここから1.8km延伸されてこの大日まで伸びて、以後35年変わらず今に至っています。
本数的にはほぼ10分に1本程度運行されており、何よりここの利便性は伊丹空港へ直通で行ける事です。
●線路
モノレールの軌道は大抵適度なカーブを描いていて、これがあたかも空へ吸い込まれるように伸びている、そんな風に見えるので、どこで見ても美しいと思ってしまいます。
周りの景色の関わり方も相まって、適度に描くカーブがとっても画になっています。
●駅前AEON
この大日駅前の象徴的なものといえば「AEON」です。イオン大日店です。
2006年9月にオープンしたという事で、この写真は2007年3月当時のものなので、まだ開業して半年のホヤホヤ状態でした。
地下鉄都は地下道で、モノレールとは2F歩道で、このAEONとつながっており、駅前におけるこのAEONの役割/位置づけたるやただならぬものを感じました。
ロータリー上になった広場にタクシーが何台も停まっていました。
子の真ん中にあるシェルターみたいなものはオブジェでしょうか?まさかトイレがど真ん中にあるとも思えませんが…。
当時の大阪市交通局の大日駅です。
しっかりと天井のついた立派な地下駅舎でした。
なんというか雑な部分が微塵も感じられない、しっかりとした感じの駅でした。
モノレールの高架から降りてきて、その駅舎を出て歩いてすぐにこの入口があり、地下へ行けば地下鉄と連絡状態です。接続がある、という意味ではありません。両者ともかなりの本数停まるので、ある意味自然な接続状態かもしれませんが。
モノレールの駅舎です。
モノレール駅なので高架ですが、大阪モノレールの駅舎はどれも大規模な建物です。
駅前も雑な事なく、床面もしっかり整備され、AEONへの通路があったり、地下鉄も通っていたり、かなり手厚く施されているエリアである事を感じました。
ちなみに守口市では、京阪の守口市駅が中心的存在で規模も大きく、この駅の地下鉄での隣駅はそれこそ「守口」と市名そのものなのですが、いかにもという感じの普通に地下鉄の駅で規模も小さいです。