続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

アンジュルム香港公演参戦記(2018.6.30)

2018年6月30日、アンジュルム「アジアツアー」2日目となる香港公演に参加してきました[E:sign03]

このツアーは6/29韓国から、6/30香港を経て7/1台湾と3日連続で3ヶ国を回り歩くというツアーで、この中日に当たる香港公演。会社を休まずに行こうと思ったら、この公演に出るしかなかった、それが最大のポイントでした。

参加を決める前にまずチケットが問題でした。

サイトから予約してもコンビニで引換しないと…などと載っていたのでハードル高いな、と思っていました。おまけにカード払いでJCBは対象外という事で、JCBカードしか持っていない自分にとっては、その時点で門前払い食ったようなものでした。

こうなったら…

代購サイトに頼るしか[E:sign03]

という事で「ES JAPAN」 という代購サイトをみつけ、迷った挙句にアクセスしました。

代購サイトは数多あり、騙される事も覚悟で半信半疑、まずはTwitterアカウントがあったので、ここからアクセスしてリプで確認してみました。そしたら少し間があったものの「あります」との返事、よしこれでアンジュルムのチケットを買おう!と決意しました。

チケット代がまず880HKD。日本円だと…??×16として、14,000円??高っ!!

香港ってそもそもコンサートチケット高いの??ライブハウスに\14,000って!!

でもって、この代購サイトは\19,500+手数料\2,000のしめて\21,500なり…[E:wink]

現地で引換しなくてよいチケットが手に入るなら背に腹は代えられない…、金に糸目はつけず購入手続きを取りました。

すぐには反応なく、気長に待つつもりでしたが、ちょっと待っててヤバいかな??と思った矢先にチケット取った連絡が!番号だけ聞いて404。?400番台?ライブハウスで400番台って見えなくない??と不安でした。

そしてまた数日経ってチケットが発送された連絡がありました。じきに届いたのですが、宅配便で届き連日の不在通知により受け取れず。このまま1週間も放置したらせっかくとったチケットが水の泡に…それだけは避けるべく運送会社の事務所に直接タクシーで乗り込む事となりました。またまた背に腹は代えられずで…。

なんやかやありましたが、無事にチケットをゲットするに至りました。ES JAPANさんありがとうございました。

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チケットが届いてからというもの、あっという間に日が経って飛行機もホテルもドタバタで間際に取りました。

あっという間に前日が来て、6/29(金)この日は一旦帰宅してから晩に前泊で大阪府岸和田市へ。関空を午前に発つ時には大抵この岸和田で泊まる事にしていますが、南海/岸和田駅前の「ステーションホテルみやこ」へ。ここがMY常宿です。朝は6時までロックされているので早朝出発時は要注意です。

【飛行機】

CX567便 9:20関空発 ⇒12:20香港着 

本当は前夜の便にしたかったのですが、早朝についてもなんだなと思い、翌朝の極力早い便であるこちらを選びました。CXはキャセイパシフィック航空ですが、この便は日本航空(JAL)とのコードシェア便です。

帰りはこれと対??になるCX568便で帰りました。沖縄に台風が来ていてこれを避けるルードで飛ぶって事で11:40発予定が1時間半も遅れて、香港空港に着いてから帰宅まで半日かかってしまいましたが…

両替は\30,000もしましたが、これはグッズを買う事を想定してでした。しかしグッズは目当てものがまるでなく、両替したお金は殆どが交通費に遣われ、しかも少額に終わってしまいました。

今年初の海外、直前まで実感が湧きませんでしたが、こんな感じであやちょFSKと共に日本を出発しました!

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行きの飛行機の機内食です。

Congee?キノコ粥みたいなのに魚の肉団子??みたいな、いい感じのメニューでした。

しかしここで水分を撮りすぎてしまったせいか後でえらい目にあってしまいました[E:coldsweats01]体調崩したとかではないのですが…。

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香港国際空港に着きました!

これは天井の様子。

ホントに大きな空港です。

2年半ぶりの香港、今回は1泊で24時間も滞在しない「弾丸」です!

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香港空港に着いてからの話と時の経過は色々あった訳ですが、ここではアンジュルムのライブ参戦がメインにつき、過程は端折ります。

今回のライブ会場である「九龍湾国際展貿中心」の建物の入口で「E~MAX」とありますが、この建屋内の「Music Zone@ E~Max」が会場です。

香港地下鉄であるMTRの駅からは少し距離があり「九龍湾」駅が最寄りですが、歩いて10分強かかり、利便性が良いとは言い難いです。

また、MTRも「九龍」の名のつく駅は多いので要注意です。「九龍」もあれば「九龍塘」もあり紛らわしいので。

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紆余曲折あり、あまり早くに着けなかった現場では、会場階でグッズを細々と売っていた感じでした。ミュージックCD/DVD関係が数種と後はTシャツやバッグくらいで生写真は全く見られず、けっこう買う事を想定していましたが、1銭も1HKDも出しませんでした。そういえばそこで売っていたCD/DVDが現地版でしたが「泣けないぜ…共感詐欺!」の"共感詐欺"の部分が「同情詐欺」と表記されていて、現地ではそのような表現になるのか!と思いました。

ライブハウスなのにスタッフが扉を開け閉めさせては、思いっきり音漏れしていました。

しかしここまで来ても、結構時間迫っててもヲタクが皆無で、まさかコンサート明日でした…ってなるんじゃないか??と勝手に不安に思いつつ上の階が賑わっていたので行ってみたら居ました居ましたヲタクの群れが!何百人とないレベルで。しかも見る限り、殆どが現地の方々のよう…。正直自分みたいな日本からはるばる来たのが結構幅を利かせてるんじゃないか…と思いましたが、話し声から日本語を拾う方が難しかったです。

香港にこんなにヲタクさんが居たのか!それが新鮮な驚きでした。言葉が分からなくてもこんなにハマれるのか!という感じで。

それでもって、このウチワをもらいました!ヲタ集団を見つけた時にみんなが悉く手にしていて、また配っている気配も既になく、「遅かったか…貰いたかったな」と思っていたら配っている方を発見!現地の方のようでしたが、無言で(笑)もらいました。

いいですね「ANGERME 香港に来てくれてありがとう」

周辺に各メンバーとこれに因んだ形でキャラとして描かれていました。元メンバーのあいあいも本当に「天使」になってしまっていましたが、存在していました。おでんくんがそのまますぎて(笑)

そして裏面は表面のキャラの真裏の形で影のように描かれていたところがまた凝った感じでした。

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チケットの番号はあったものの番号通りに並んでいるのかも怪しく、至極適当に並んでいた感じでした。もぎりの方も番号まで見ていたのかどうか…

入場時に手荷物検査があって、カバンの中をミニライトで照らして見られました。ドリンクはありませんでした。

写真についてはライブ中はNGで、これは開演前ですが、この時とアンコールの時のメンバーが出ていない時は、周りもバシバシ撮っていました。この辺はちょっと日本と違うところかも。

会場はキャパ600との事でしたが「広っ!」が第一印象で、もっと入るだろって感じでした。前から2/3くらいはキュウキュウに埋まって、うしろ1/3くらいはかなりスペースがあって、ゆったり見れていたのでは、という感じでした。会場いっぱいに埋まらなかったのは残念でした、次に繋がるのかどうか…。でも数はそこそこいたとは思います。

「ほーんこん、アンジュルム!」とコールが始まって、少しずつそれが広がって、そんな盛り上がりをしながらライブ本編が19:00に始まりました。

最初の曲は最新曲「泣けないぜ…共感詐欺!」。曲がかかるや「ウォーーー!キャーーー!」とそれはもうすごい歓声が湧きまくっていました。日本のライブにはない盛り上がりで、ヲタクとしての原点を思い出させてくれるようでした(笑)

その後も曲がかかるや「ウォーーー」と大ヒット曲がかかった時のような大歓声がどよめきまくっていました、これが海外公演か!と思い知りました。香港のファンの方は日本にライブを見に行っていれば、生で見た事があるでしょうが、日本へ出る事がなければアンジュルムのライブを生で見る事がなく、動画でしか見た事がない訳ですから、それはもう待ち遠しかったでしょうね。その気持ちの表れがもものすごい大歓声なのかな、と。その盛り上がりに乗じてこちらも自然とあげる声が大きくなっていました。

3曲ほど終わったところでメンバーが広東語?で挨拶、ほぼみんな手に書いたカンペを見ながら喋ってましたが、やはり難しそうでした。通じないのか観客側がキョトンとなったり、ちょっと通じたらワー!と盛り上がっていましたが、逆にこっちは全然分かりませんでした。

「愛さえあればなんにもいらない」が久々にワルツを踊るシーンが見れて良かったです、ここでタケちゃんとかっさーが踊るシーンが楽しそうすぎて毎回見入っていたものですが、今回もそっちへ目に行ってしまいました。

魔女っ子メグちゃんは選曲が意外だったのかこれまた大歓声、この曲といえば間奏中に「むろたん」が足を高々と上げるシーンがオリジナルのMVにはありますが、今ライブで見せているのはむろたんと、このMVリリース時にメンバーではなかった「かわむー」がツインで足を高々と上げる体制となっており、これが両サイドから繰り広げされているもので、この部分の迫力も倍増以上のものになったのではないか?と思います。

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MCは質問コーナーで、観客側からアンジュルムのメンバーへの質問、という超絶レアなもの。これも海外公演ならではですね。現地語でも質問できるように通訳の方がついて回る贅沢さ。「七転び八起き」衣装を着た、タケちゃんヲタ(4、5人ほどで青のペンライトを持っていた)の団体さんが質問してたりしました。

看板曲「大器晩成」はめちゃめちゃ盛り上がったのは言わずもがなですが、この時のあやちょのソロバート♪なににも~、の声の張り具合はこれまで聴いた中での最高値だった気がしました。

もうホント、あっという間にラストナンバー!ってタケちゃんのシャウトが来て、早かった事。

アンコール明けの一曲が終わった後、スマイレージ初期のナンバー「シューティングスター」のフレーズを皆で大合唱して 「あやちょ!」「ブラボー」のコール&レスポンス。香港まで来てこれがまた出来るとは!!あやちょが大感激していて「私がいるうちにもう一度来たい」と高らかに宣言していたのも印象深かったですね。

欲をいえば最後は「友よ」で締めてほしかったですが「君だけじゃないさ…Friends」の元バージョンが久々に見れて、それはそれでよかったかなというところでした。

圧倒的な存在感は日本でのパフォーマンスそのままで、これに通常以上の熱気盛り上がりで、本当に来て良かった、それ以外の言葉がなかなか見当たりませんが…

最後はハイタッチ会で「ありがとう」と言いながら出て行きましたが、剥がしは日本と一緒だな、と(笑) めちゃくちゃ感激して出てきた現地のヲタさんの顔も何人も見ました。会場の外では「あやちょ」とか「ももな」とか書かれたボードを持った皆さんが記念撮影したりしてました。

改めてですが、香港にこんなにアンジュルムが来るのを心待ちにしていた現地の方が居た、その事を思い知り、その事に感動していました。

そんな感じで、異国で初めて見たライブはとても素晴らしいものでした。そこまでするか!って感じもしましたが、そこまでする価値が十分にありました。

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