(2018年1月当時)
●駅前通り
厚狭駅自体は駅記事にも書いた通り2008年11月に初めて訪問していますが、今回の写真は先月訪ねたもので、たしか3回目の訪問と記憶しています。
それまでほんの寄り道程度しか訪ねておらず、今回もこの辺りはあまりじっくり回っていないのですが、それでも食事と宿泊をしたという意味では本格的に旅ができたと言えるかもしれません、そんなところで夜泊まりにやって来た時のものです。
隣の小野田駅からここへ来た訳ですが、小野田ではこんなイルミのカケラもなくて、何の期待もせずにここへ来てみたら嬉しい誤算でこの見事なイルミネーション。これは載せない訳にいかない、と思いupしました。
ここへ訪ねたのが今年の1月13日でしたが、昨年の11/25より点き始めて、この訪問日は点灯期間のかなり末期であったようです。1週遅かったら多分見れなかったであろう状態で、良い時期に訪ねる事ができました。
6万個のLEDが煌めくイルミネーション、この地でこんな派手で素晴らしいものが見れると思っていなくて幸運そのものでした。
駅から出た方向で駅前広場の左側にあたります。
この地で印象的だったのが、真ん中の「献眼をたたえる碑」だったのですが、この時はやはり右側のイルミで、右端の天使みたいなのがやはり惹かれました。それとまた左端の時計も夜にあって明るい光を放つかのように文字盤がきれいに見えていました。
こちらが一連の駅前広場イルミネーションのメインともいえるゾーンかと思います。駅から出て右奥にあたる部分、ゲートやらツリーやらそれはもうピッカピカに光りを放っていて、その奥の寝太郎像が何気にライトアップされている感じで、寝太郎像すら光り輝いて見えたほどです。
撮った写真はこんな感じですが、実際に生で見るともっともっと大きな感動が得られます。年末年始限定で今はもう見れませんが。今度はまた11月下旬までお預けです。今年もやるならば。
2枚目の写真にあった天使の周辺の様子です。
光りの塊のような天使がキューピッドの矢を放たんとするところでしょうか?
ところでキューピッ「ド」と濁るんですよね、長年勝手にキューピッ「ト」と思っていたのでお恥ずかしったらありゃしない状態でした。
●夜の厚狭駅
夜のアサ、アサの夜景です(笑)
駅舎自体も電飾が取りつけられていました。
これでもここ、新幹線停車駅なんです。こっちは在来線口ですが。
駅前の道路に入って歩道でのカットですが、そこの道路に面した木々にもまたイルミが仕込まれていました。これはなかなか金がかかっていますね。
右側に見える二反田旅館は和室14、洋室1の15室を有する旅館で5,000円以下でも泊まれるというリーズナブルすぎる旅館です。この時はここには泊まりませんで、ビジネスホテルも近くに複数軒存在します。
厚狭駅と駅前広場を隔てて向き合うように立つ「やよい」というお食事処です。ここの店先も光っていました。これは年中だと思いますが(笑)
宿泊するホテルが晩御飯なしだったのでここで頂きました。2012年当時で創業40年余という形で紹介されていたので既に45年は経っていると思われ、創業は1970年前後ではないかと思われます。
左端の入口は喫茶カフェ系の入口で2Fへの階段となっており、これを上がっていく事となります。右側は1F部分の入口で、こちらは和食・居酒屋系のメニューが出てくるという形になっています。
で、この時は1Fで定食を頂きました。2Fは貸切になっていたので。いかにもおふくろの味的な定食を頂き、またカウンターには常連客と思しきおじさん方が気ままに喋っておられました。
これだけ夜の写真ではありませんが、この時泊まったホテルです。2017年1月にオープンしたばかりで、この時で1周年を迎えた直後という状態でした。
厚狭駅を出て右前にありますが、駅からすぐに見えていて2分も歩けば着きます。
大浴場もあるし、朝食の「具だくさん味噌汁」に惹かれてやってきたのもあります。
この駅前では昔ながらの旅館やそこそこのビジネスホテルはある訳ですが、こういう大規模感のあるホテルがなくて、そういう意味で「でっかくオープン」したなという感じで見ていました。
しかしここの駅前には観光すべきこれというものがなくて、街なかは普通の通りが続いていたので、歩き回るのは途中でやめましたが、この夜景が今回見れたのはかなりの収穫でした。山口県で山陽小野田というところはほぼ寄っただけで何を見たという記憶も皆無でしたので。イルミが見たいなら11月末~1月前半くらいになると思います。