明石市では、JR明石駅やJR西明石駅、JR魚住駅、JR大久保駅、そして山陽電車/西新町駅をupした事がありますが、これらに続いての駅記事です。
-JR朝霧駅-
【路線】JR山陽本線(神戸-門司間)
【開業】1968年6月20日
【訪問】初訪問-2003年2月
【1日あたり平均乗車人員】 17,098人/日 (2015年)
【近隣の主要駅】 (神戸方面)神戸駅→9駅
(門司方面)明石駅→隣駅
●ホーム
JRではこれまで明石、西明石、魚住、大久保といった駅の記事をupしてきましたが、唯一の未upであった明石市のJR駅がここでした。今回をもって、明石市のJR駅を全部記事にした事になります。
明石市のJR駅では最東端にあり、市名を名のる明石駅が西隣、これより東が神戸市になる舞子駅が東隣になります。2001年の花火大会での歩道橋事故のイメージがどうしても付きまとうところで、この事件の影響で結果的に花火大会はなくなっています。
隣の明石駅、その隣の西明石駅は新快速が停車し、東隣の舞子駅は快速が停車しますが、これらに挟まれる当駅は普通列車のみの停車となっています。
この駅の初訪問は2003年2月頃ですが、その後何度か訪ねてはいるものの、画像のきれいなものがなかった為、2017年1月に訪問した分を今回記事用に載せています。
海辺はすぐそこにある駅で、その海側を眺めてのカットになりますが、ここに走っている電車はJRのものではなく、平行に走っている「山陽電車」の車両です。
JRの線路、その南に山陽電車の線路、さらに南は国道2号線、さらにさらに南は大蔵海岸ときて、海というロケーションです。
朝霧駅を出て海側へ続く歩道橋です。
これがその事故のあった歩道橋で、海側へ行く人と反対側へ戻る人とがぶつかり合う格好で滞留状態になったといいます。この向こうの海岸にはバーベキューサイトがあります。
西側に向かっての視線です、向こうが明石駅という形です。
ホームは1面2線です。普通列車しか停車せず、この辺りでは比較的本数が少なくなります。
ここに見える歩道橋は、ホームから上がって改札へ至るまでの通路で、右側の建物が駅舎になりますが、その中に改札があります。
●階段&エスカレータ
ホームからこれを上がって、その先から線路を跨ぐ通路を渡って改札、の流れとなります。
1面2線で普通列車とか停車しないというスペックの低さでもエスカレータがついているのは、さすがはこの沿線だな、というところでした。
が駅のホームから見えます。
ちょっとうっすらな感じですが。
東隣の舞子駅は大橋を渡るバスが出ていて、ほぼ橋と直結状態ですが、この駅はそこから1駅分離れた格好です。それでもこのくらいにはよく橋が見える訳です。
短い橋を通って駅舎を出るとこんな感じです。
向こうは山側(海とは反対側)で、坂道が続いていく事となります。昔この先の病院へ同僚の見舞いに行った事があるなとか思い出しました。
●朝霧駅 駅舎
結構広めの駅前広場スペースで、あまり車が停まっていないのどかな感じでした。
駅舎は独特の建物の骨組みが目立つ形の建屋となっています。ものすごく密度の低い建物といいますか。
●朝霧駅2003
これは初訪問時期あたりの2003年頃の駅舎です。今と一緒です。
今回の駅舎カットでアップのものがなかったのですが、この分はアップで撮れたもので、やはり建物の骨組みが目立った感じがよく分かると思います。
この駅の開業は1968年という、珍しい昭和40年代開業の駅で、この当時で35年ほどで、来年でようやく開業50周年を迎えるという新し目の駅でした。