島根県松江市の一畑電車/松江しんじ湖温泉(まつえ・しんじこおんせん)駅です。
松江市では、JR松江駅、宍道駅、東松江駅・乃木駅をupしましたが、今回はJR以外の駅として一畑(いちばた)電車の駅を初upします。
-一畑電車/松江しんじ湖温泉駅-
【路線】一畑電車北松江線(出雲市-松江しんじ湖温泉間)
【開業】1928年4月5日
【訪問】初訪問-1992年11月
【1日あたり平均乗車人員】 944人/日 (2012年)
【近隣の主要駅】 (出雲市方面)神戸駅→9駅
●ホーム
中には入らず外からのカットです。利用した事はあるのですが、ホーム内の写真は撮った事がなかったので。昔改札入る時に硬券の切符で、切符を切ってくれた記憶がありますが、今もそうなのでしょうか?
初めてここに来たのは実に25年前、1992年11月と記憶していますが、当時は「松江温泉駅」と名乗っていました。この記事での写真は2017年1月再訪時のものを使用しています。
松江市ではJR以外ではこの一畑電車が通っています。中国地方の県都である市では私鉄が走っている事が少なく、広島こそ広島電鉄やアストラムラインなどが通っていますが、岡山は路面電車のみ、鳥取や山口は県都以外を走る路線はあるものの、県都にはなしという状態です。
そんな中、純粋に私鉄の鉄道として通っているのが貴重な一畑電車ですが、この駅はその東端にあり、松江市ではターミナル的な存在となっています。JR松江駅とは少し距離が離れていて連絡がないのが難点ですが、バス路線で両駅を繋いでいる状態です。ライトレール構想などあったようですが、東日本大震災の影響なのか現在は凍結状態だそうです。
一畑電車の北松江線に属しており、これはいわゆる本線ですが、当駅も開業当初は「北松江駅」と名乗っており、これが路線名の起源となっているようです。もう潰れて無くなっていますが、駅前にあったホテルも「北松江」という名称でした。駅の名はその後1970年に松江温泉駅となり、2002年に現駅名になっています。
JR松江駅と距離があり、賑わいの点でも松江駅周辺のような賑わいはなく、このホームにもそんな様子の一端が窺える気がします。
駅に停留していた電車の様子です。
これは7000系という車両で、2016年から使われているという今現在で最新の車両であり、他社からの譲渡等ではなく、一畑電車では実に86年ぶりという新造車両だそうです。
一畑は「いちばた」と濁りますが、個人的にはその読みを知らなかった頃は「いちはた」だと思っていました。この辺りでは「バタ電」の名で親しまれています。
こちらは当駅を出ていくところのカットですが、別の車両です。
これも新規の車両で、2014年導入された1000系の車両で、こちらは東急からの譲渡だそうです。7000系のような新造車両ではないものの、一畑電車にとっては当時16年ぶりの新車リウであり、ここ数年でラインナップが変わった事を痛感します。
この車両はその1000系のなかでも「しまねっこ号」というもので、いわゆる「ゆるキャラ」の「しまねっこ」がラッピングされています。
元々このタイプの車両は1台だけだったそうですが、団体さんなどの要望で「この車両を利用したい」という指定などがあり、もう1台「しまねっこ号Ⅱ」をラッピング造成したそうです。
駅前に足湯があります!さすがは温泉駅
このように人の気配が無くなったのを見計らって浸かってきました[E:sign01]
ここから少し歩いて温泉街の通りにもう一つ足湯があります。
島根県といえば、玉造温泉、あとは湯の川温泉、温泉津温泉などが挙げられますが、松江しんじ湖温泉というのはいわゆる観光名所にあがってくるイメージは個人的には薄くて、その知名度を上げるのに「しんじ湖」の名称をつけたり色々やってるな、という事は感じますが…。外湯めぐりを楽しめるのが温泉街のイメージだとしたらちょっと違う感じですね。
主にバスターミナルとして機能している駅前広場ですが、真ん中にモニュメントやらが建っている訳でもなく、ただただ広いスペースになっています。
バス路線としては松江駅行きが主ながら乃木駅へ行くものや、延長上で雲南市の出雲大東駅へ行くものもあります。
下側の写真にマンションが建っていますが、その角を曲がった辺りか、あるいはこのマンションが建つ前に?「ビジネスホテル北松江」というホテルがあり何度か利用した事があります。大浴場もあったホテルで、いつの間にか無くなってしまっていたのが残念でした。
駅舎の袖側にあたる部分にモーニングやランチなどとありました。
一畑電車の駅で食べられるコーナーがあるのはJRと同居している出雲市駅とここぐらいではないでしょうか?昔は平田市駅(当時。現「雲州平田駅」)にも喫茶軽食コーナーがありましたがなくなっているようですし。

●松江しんじ湖温泉駅 駅舎
最後に駅舎です。
一番上のカットが正面にあたります。
中井貴一さんが主演して話題になった映画「RAILWAYS」のことが前面に打ち出されています。49歳で電車の運転士になった…って大きな人生の決断ですよね。この映画の元タイトルは「BATADEN」つまり、一畑電車そのものの事だったのですが、その後変更になったそうです。
この映画で沿線の各駅がロケに使われ、主人公が一畑電車の運転士になるというストーリーが描かれており、この映画と一畑電車は切っても切れない関係です。しょっちゅうロケのあるような町ならともかく、山陰のあるところに…というのはなかなかないので、まだまだこれからもこの駅でRAILWAYSの看板はかかり続けるのではないかと思います。
それにしても現駅舎になってからガラス張りのスタイリッシュなものになったな、と実感しました。前の松江温泉駅の時は、ホントにゴツゴツとしたコンクリート駅舎でしたので。それはそれで少々寂しいものもありますが。
早くJR松江駅とライトレールで繋がらないか、と心待ちにしております。松江新時代を感じるような交通変革あがあればなと。そのひとつは高速ができた事ですが、公共交通機関でも発展があればと願うばかりです。











