韓国ソウル特別市のソウルメトロ/ミアサゴリ(미아사거리)駅です。
-ソウルメトロ/ミアサゴリ(미아사거리)駅-
【路線】ソウルメトロ4号線(タンゴケ-鳥耳島間)
【開業】1985年4月20日
【訪問】2016年5月
【1日あたり乗車人員】 37,533人/日(2010年)
【近隣の主要駅】 (タンゴケ方面)倉洞駅→4駅
(鳥耳島方面)東大門駅→5駅
●駅名標
ミアサゴリ、とカタカナ駅名だったので行ってみた、というところです。「弥阿サルゴリ」などと表記されていたりもしますが、「サゴリ」というのは四差路という意味があります。その為か、下の漢字表記の部分には「十字路口」と記されています。韓国の駅名を見てると、カタカナ駅名であっても、どこかしらには漢字表記が必ずあるな、という印象です。
釜山へ行った時に「ポムネゴル」駅へ行ったのも同じ理由ですが、単にカタカナ駅へ行きたかったというものです。日本的な観点からの理由で、現地的には別に関係ないんですが。
この時のソウル旅行では、ソウル駅やホテル利用した東大門周辺など、主要な中心地しか行ってなかったのですが、ここだけやや離れた所として唯一訪問しました。
ソウルの中心地付近の駅と同様にフルスクリーンタイプのホームドアになっています。郊外へと離れていくにつれ、きっとフルスクリーンではなくなるんだろうな、と勝手に思っていますが、それがどの辺りになるのか[E:sign02]自分で確かめてみたい気持ちもあります。
ソウルメトロの4号線のみに属する単一路線の駅で、中心地より少し離れたかな、というのを少しここで実感しました。4号線の駅なので番号が「416」と4で始まっています。最初見た時、この番号の意味が分からず、こんなに駅があるのか!と思っていました。まぁ確かにそれなりに多くの駅がある事は間違いないのですが…。
単一の路線で出口は1~6まであります。
下側にある広いスペースは高校と中学校のようです。その間にはスンイン市場という市場があるようで。この時はこちら側には行かず、これと反対側に行ったので実際の風景は確認できませんでした。とにかくもうこの時はひどい悪天候で。
で、その反対側はロッテ百貨店があります。韓国といえば、どこに行ってもロッテがある印象を持っていますが、調べてみると韓国内には32店舗だそうで、意外に少なかったです。ちなちみにソウル市内には11店舗だそうです。
駅から上がってきた階段の裏手にあたりますが、こんなこじんまりしたものが出ていました。
右側に大きく書かれている4文字に関して、最初の사주は「シジュ」で、四柱推命を意味すると。次の타로は「タロ」、タロットのようです。占い屋さんということか、中身が見えなかったので追求しませんでしたが。この時かなりの強風で、こんな所で構えているのも大変だろうと思いました。
地下鉄なのでこういう幹線道路に面した所に出口があるのが常で、ここも御多分にもれずこのような形になっていて、車がビシバシ通っていました。何度も言いますが、かなりの悪天候でもです。見た目そんな風に感じないかもしれませんが、雨より風が強烈でした。
1本柱に支えられたこのようなものが駅に来た時の出迎え代わりだったように思えました。
向こうに見えているスケルトン状のものは、ミアサゴリ駅の2番出口です。単に階段から上がってくる用の出口ではなく、上も横もちゃんと建物の体をなしている出口です。
ミアサゴリ駅前のショッピングマート「y-SQUARE」の正面の様子ですが、来たのが薄暮だったので、去る頃には完全に夜の景色でした。そんな訳で、というのでもないのですが、たまたま違う時刻に同じような所で撮っていたので、対比の意味で載せます。
電飾つくとやはりきれいですね。
ちなみにロッテ百貨店は、この隣、駅から離れた方向にあります。海外に来たらこういうショッピングセンターによると実に落ち着きます個人的には。街歩きばかりしても疲れてくるので、その息抜きの意味でも。
6つあるうちの1つの出口に過ぎず、また2番出口ほどの豪華さはないですが、3番出口の部分です。
当駅は1,2,3番と並んでいて、道向かいは4,5,6番出口という形で番号が振られています。
この時は悪天候過ぎて、Y-SQUAREからここまで逃げ込むだけでもひと苦労でした。つくづく旅行に天気は重要な要素だと思い知らされました、たとえろくに外歩きをしないとしても。
そんな感じでお茶濁し程度にしか訪ねられませんでしたがミアサゴリ駅でした。