宮城県栗原市のJRくりこま高原(くりこま・こうげん)駅です。
栗原市は宮城県の北西部に位置し、人口は72,921人(2012.10.1現在)で、2005年に旧・栗原郡の全10町村が合併してできた新しい市です。当駅は旧・志波姫町(合併前人口・約7,300人)に属していて、志波姫町で唯一の駅にして、それが新幹線駅であるという非常にレアなケースとなっていました。
-JRくりこま高原駅-
【路線】JR東北新幹線(東京-新青森間)
【開業】1990年3月10日
【訪問】2012年11月
【1日あたり平均乗車人員】 2,120人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(東京方面)古川駅→隣駅
(新青森方面)一ノ関駅→隣駅
▼駅名標
ここへの訪問はつい10日余り前の事で、前回記事の栃木県真岡から小山へ出て、ここから新幹線に乗って約2時間(途中、宇都宮で乗換え)で着きましたが、時に16時過ぎ。11月下旬のこの時刻というのは程なく薄暮、というところです。
この駅の存在は1990年の開業当初から知っていて、いつかは行きたいと思っていました。
開業当時、雑誌の「FLASH!」で、この駅の記事が載っていたのを覚えています。東北新幹線に新幹線のみの駅として開業したけど、周りに何もなくて、なぜこんな所に新幹線駅を作ったのか、のような内容でした。
▼新幹線
降りたホームで新幹線が発つところです。
ホームは2面2線で、在来線が存在しないので、実質これだけですが、番線としては11番線、12番線という番号が振られています。
▼町を見下ろして
新幹線ホームから駅前を見下ろした様子です。
タマホームが見えますが、その右にあるのはイオン栗原志波姫ショッピングセンターで2007年9月にグランドオープンしました。駐車場は1200台収容可能だそうで、何もなかったといわれる駅前の最大の商業施設といえ、開業5年経ちますが、これからに期待がかかります。
▼旅の図書室
駅内にある観光案内の施設です。
手前右の分は、ねんりんピック宮城仙台2012の顔抜き看板です。
てっぺんの三日月みたいなのはも伊達政宗の冑のものでしょう。
▼エポカ21
駅の真ん前にあるホテル兼結婚式場兼観光物産館といった、このくりこま高原駅前を代表する複合施設です。
1999年5月に開業した高さ38mの建物で、てっぺんにはタワー塔があって、街の景色を見下ろすことができるのですが、行った時は開いておらず、展望台へは行けませんでした。
先ほどのイオンのショッピングセンターとは反対側の駅前にあります。
▼長谷川峻 胸像
既にかなり暗くなっていますが、駅前広場にある長谷川峻(たかし)(1912-92)氏の胸像です。
現在の栗原市の出身にあたり、自民党に属し当選13回で大臣も歴任し、80歳で没するまで現役を貫いたという郷土の偉人というわけでしょうか。当駅の誘致にも尽力した人物でもあるといいます。
▼くりこま高原駅 駅舎
暗くてかなりな写り具合になってしまっていますが、駅舎です。
前述のイオンやエポカは開業当時はなかった事を考えると、周りはどんだけ何にもないんだよ?と思ってしまいますが、駅舎はこの通りかなり大きなものとなっています。屋根の部分がネコ耳のように所々三角の突起が出ています。


