神奈川県逗子市のJR逗子(ずし)駅です。
逗子市は神奈川県の南東部・三浦半島の付け根部分に位置し、人口は58,840人(2010.9.1現在)で、逗子マリーナで知られる海浜都市で、南隣の三浦郡葉山町も葉山御用邸や葉山マリーナ等で知られるレジャーの側面の強い町となっています。
-JR逗子駅-
【市内】市内4駅(JR、京急各2)中の中心駅
【路線】JR横須賀線(大船-久里浜間)
【開業】1889年6月16日(訪問は2010年8月)
【1日あたり平均乗車人員】28,541人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(大船方面)鎌倉駅→隣駅
(久里浜方面)横須賀駅→3駅
▼神奈川県の市の駅、ならびに東海道線の大船駅から三浦半島へと分岐する「横須賀線」の駅初登場です。
横須賀線はそれ自体は24km程の路線ですが、その中にこの逗子や鎌倉、横須賀といった有名都市の駅がいくつも存在しています。
この2月末に行ったばかり、結構新鮮な記事アップ(珍しく[E:sign01])となっています。この時は「神奈川県の市で行った事ない所をできるだけ多く行く」というコンセプトのもと、Twitterやロケタッチで実況しつつあちこちとめぐりました。
と言ってもただ行くだけでなく、極力「その市ならではのものをひとつは見つけよう!」というコンセプトも同時に持っていました。そう考えると、ここは最も滞在時間が短く、ナントカかろうじて神社へ行ったぐらいでしょうか。付近で京急の新逗子駅が目についたもので飛び乗ってしまい、思いがけずすぐに逗子を離れてしまったのでした。
ちなみにこのZushiの文字、日本の市をアルファベット順に並べると最後にくるのがこの逗子だそうです。Zでは同じ神奈川県の座間市もそうですね。
▼ホームは2面3線で、向こうの跨線橋でつながりますが、階段を上がった先が改札である橋上駅舎です。1日に28,000人以上もの乗員があり、市内人口の半分以上という事になります。
ちなみに電報略号は「スシ」だそうで、いかにも日本らしい名前[E:sign02]です。
▼逗子駅の駅舎です。
といってもここは単なる平屋駅舎ではなく、私が出てきた出口がこの建屋だったというものですが、ここにはそば・うどんの店やコンビニなど色々とお店が入っています。
前のオブジェがすごく鋭い感じで、痛そうでした[E:happy02]
▼上の写真の向かって右にはこんな建屋の立派な駅舎が[E:sign03]
上の写真の側が一般車ロータリーで、こちら側がバスやタクシーのロータリーという印象を持ちました。
▼バスターミナルの様子。
上の写真の手前側にあたります。
バスはどこか懐かしげなカラーリングを感じます。京急のバスのようです。
▼駅から伸びた通りです。
これを直進して300mほど行くと、逗子市役所とその向かいに京急の新逗子駅があります。この時の旅は逗子に来た時に、もう1市・三浦市に行きたい思いがあったのですが、時既に3時台で日暮れとの勝負でした。結局三浦市にも行きたい欲が勝ち、逗子を観光したい想いを断ち切り、10数分くらいで京急に乗り込むこととなりました。三浦でいいものを見つけたので、それはそれで結果良かったのですが…。