白岡町は埼玉県の東部に位置し、人口は50,094人(2010.9.1現在)と5万人を越える町で、全国の「町」では3位の人口(郡部では4位)を誇っており、市制施行も視野に入っているのだとか。梨の主産地として埼玉県では1位の生産量を誇る町でもあります。
-JR白岡駅-
【町内】町内2駅(いずれもJR)中 の駅
【路線】JR東北本線<宇都宮線>(上野-黒磯間)
【開業】1910年2月11日(訪問は2008年8月)
【1日あたり平均乗車人員】 13,138人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(上野方面)蓮田駅→隣駅
(黒磯方面)久喜駅→2駅
▼遂に、埼玉県の駅初登場です。行った絶対数が少ないのと訪ねた所で人口の少ない所が少なかった事もあり、なかなか掲載できませんでした。今年はかなりリキ入れて行ったので、色々紹介できるかと思います。
ちなみに東北本線でも宇都宮線の駅も初登場です。関東の駅自体もなかなか登場機会がありませんでしたが、これからはドンドン出てくる予定です。
▼ホームは2面3線で、階段上がった先が改札の橋上駅舎です。
白岡町内はこの白岡駅と隣の新白岡駅の2駅がありますが、白岡駅の方が利用者数が新白岡の2倍ほどとなっています。
▼橋上の自由通路内です。
割にシンプルというか大人しい雰囲気でした。勿論人の通っていない時を狙って撮ったのもありますが…
▼2010年9月の時点では5万人をわずかに越えていましたが、この訪問時(2008年8月)では49,703人という事になっていて、5万の大台まであとわずか[E:sign03]という状態でした。
▼白岡駅と車站(しゃたん)之碑、というのがありました。
前の説明板には、宇都宮線に鉄道が開通したのが1885年ですが、その当時はまだこの駅は設置されなかったとあります。その後地元の請願によって25年経った1910年になってようやく開業の運びになったと。この碑はその年の5月に設置され、開設までの苦労や開設後に人々が利益追求に走ることを心配した内容が刻まれているといいます。また周辺地域もこの駅の設置に関心が高かった事もうかがわせています。
▼白岡駅駅舎のアップです。
正面から撮るとこんな風にしか撮れなかった気が…
三角定規みたいな形と水色ラインが印象的な建屋でした。
▼遠めに見て駅舎全体像を。
駅前の道が狭くて正面からだとうまく全体が撮れないので、ナナメから撮って収めました。
ここでも出入口屋根にあたる縁のブルーラインがとってもインパクト大きいですね。
水色の印象強い白岡駅でした。