千葉県白井市、千葉/白井① しろい七福神とそろばんとに続く白井市の様子です。
▼前回より更に白井駅に向かって歩いて行ったところに、このようなパチンコ屋がありましたが、ド派手というかつぎはぎ感がものすごかったです。
綺麗な建物なのかもしれませんが、ボロボロに見えるところがなんとも、でした。
▼白井市役所へ近づいてきたところで、このようなお店を見つけたので入ってみました。歩きすぎて空腹にもなって来ていたので。
「カントリーキッチン」という名前のお店ですが、画廊喫茶みたいな感じでした。
後で調べて知りましたが2016年の10月にオープンしたという新しいお店で、メニューが50種ほどもあるといいます。確かにメニューに色々あった気がしますが、そんなに多かったとは、、たしかパスタを頂いたと記憶しています。
その下の写真は「おやじサロン」という一見「???」な感じでしたが、交流の場を提供しているものでした。その場所のひとつとしてこのお店も利用されているようです。
【カントリーキッチン】
住所/白井市根102-6
TEL/047-404-5115
営業時間/11:00〜21:00(L.O 20:30)
定休日/月曜日
駐車場/5台
Facebook⇒ https://goo.gl/WdP5ey
▼白井市役所です。
名前の通り?白い市役所でした。まぁ市役所の色は白が多いですが…でも真っ白ではありませんでした。
実はこの庁舎は大変新しいもので、2018年に5月に全面開庁したばかりのものです。
それまであった8階建ての庁舎の5階から上を潰して4階建てにして、一方新しい4階建ての庁舎をつくるという「増減」方式でできたものでもあります。
▼白い白井市役所を更にアップで。
これくらい迫れば、その新しさ具合も分かり易いというものです。
建屋前の屋根つき通路もズラッと長く続いていました。
▼白井市役所の裏手にあたる部分にある「白井総合公園」の一角です。
その中で、ここは松の広場になっていました。
一定の間隔を置きつつ、ポンポンと立っている松の木が穏やかな雰囲気を醸し出していました。
▼そしてここも総合公園エリア内の「白井市文化センター」です。
図書館や郷土資料館、プラネタリウム等を内包した複合施設です。
この市役所付近は公共施設がとにかく密集している、そんな感じでした。
▼郷土資料館に入ってみました。
それこそ「白井ってどんなところ?」を知る絶好の場と思い、見てきました。この旅の目的がまさにそれだったので。
学校で習う「ごんぎつね」に出てくる道具として大八車とかわら縄とか相当品が並べ立てられていました。特にごんぎつねと縁がある訳ではなく、学校の授業に役立つようにという意図のもとで企画されているようです。
そして「逆刃刀」なるものが特にクローズアップされる形で展示されていました。
刀の「刃」と「峰」が逆で、普通に切ろうとしたら「峰打ち」になるというわけですね。マンガの世界だといって話題になったのだそうですが、残念ながら刀剣扱いにはなっていないようです。
撮影禁止につき関連資料(逆刃刀)のみあげています。
▼文化センターを出て周辺の敷地です。
「芝桜」の看板があり、この時は冬だったので花のない木が延々と続いていましたが、桜の季節になると、すっかり桜並木となるそうで、白井の桜名所の代表的な一ヶ所ではないかと思います。
▼白井市役所の裏手に位置するこの場所に、この白井消防署があり、1979(昭和54)年竣工とありました。
▼白井総合公園を出て、再度白井駅へ向かうところにこんな倒れそうな看板がありました。
足下を見てみたら…
相当危ない感じでした。よくこれで支えられてるな、と。
▼白井市文化センターで取ってきた資料の一部です。
千葉県で自治体等の場所を表現する時に「チーバくんのこのへん」などと指し示すのが千葉あるあると聞いた事がありますが、ここ白井市はチーバくんの鼻の付け根あたり、という事になるでしょうか。余談ですが、先日某所でチーバくんの実物をたまたま見る機会があり、本当に見事なほどに真っ赤でした(笑)
市章が意外と色々な意味がうまく込められたものになっているなと感じます。「白」の漢字をイメージしたもので、外周に「し」の字、内側に「井」の字をイメージしたものが織り込まれていたりします。
そしてやはり「梨」が名産の街らしく「なし坊」という実にシンプルなネーミングのキャラがいました。一般公募で選ばれたもので、1995年に誕生しています。そしてこのなし坊には家族?がいるようで、おじいさん おばあさん おとうさん おかあさんと女の子のキャラもいました。
市制施行は2001年とあり、それまで印旛郡白井町という郡部の町でしたが、2000年に人口が50,000人を突破し、そのまま市へと移行しています。
この1枚で白井市が色々知れて良かったです。
もう1枚は白井の歴史の歩みをまとめたものがあり、これももらってきました。
縦長画像を縦に貼れず横向きになってしまい見苦しいことをお詫びいたします。
また画像も小さく内容が見えづらいですが、文章の先頭が〇になっている部分が白井に関連する内容との事で、旧石器時代から関連する遺跡があるようです。
江戸時代の享保年間には将軍吉宗が複数回「鷹狩り」を行っていたようです。江戸時代は「鷹匠」などいたりして、人と鷹はそれなりに密接な関係があったのてすね。今からあまり想像はつかないのですが。
▼最後は前回記事でふれた「しろい七福神」のマップです。
これは便利ですね、効率よく七福神を制覇できるというものです。
しかし結構広範囲に及んでおり、駅の近くにあるものがあまりないようで、そういう意味でしんどいかもしれません。
そして残念ながら白井市にはレンタサイクルがないようです。レンタカーでめぐるしかないのかも…
それでもこのようにして巡るべき支場所がある、というのはそれだけ旅の価値があるというもので、この白井の街に色々と観光する場がある事を知れて本当に良かったし、やはり実際に訪ねてみないとなかなか分からない部分があるものだなとつくづく思いました。逆に行けば行くほど色々と見つかり、また他の見たい場所が増えていってしまう「旅あるある」にも陥りました。
とにかく「白井って何があるんだろう?」が疑問でしたが、もしも同じ事を思った事が居られるならば、参考にして頂ければ非常に幸いです。