韓国/金海(キメ)市の釜山-金海軽電鉄の鳳凰(Bonghwang)駅です。
金海市では先に首露王陵(スロ・ワンヌン)駅をUPしましたが、この隣駅になります。
-釜山-金海軽電鉄/鳳凰駅-
【路線】釜山-金海軽電鉄線(沙上-伽耶大間)
【開業】2011年9月9日
【訪問】2014年3月
【近隣の主要駅】(沙上方面)大渚駅→9駅
(伽耶大方面)伽耶大駅→5駅
日本語では「ほうおう」としてその読み名は有名ですね。ここでは冒頭に書いたような表記となります。
ここへは先の首露王陵駅から歩いてきました。左下に川が見えますが、この河原伝いに歩くと自然に行き着きます。
金海軽電鉄の駅間は結構短くて、この時は首露王陵に着いて旅してから、ここ鳳凰→府院→金海市庁と3駅分歩いてきました。首露王陵からここまでの距離は約700㍍です。電車乗ってても次の駅が普通に見えるレベルです。
鳳凰駅の真下の部分にあたります。
向こうには高架駅から長く伸びている歩道橋が見えます。
この沿線はこういう駅ばかりで画一化されてる感もあり、ひとつひとつの駅が特徴的、という訳ではありません。なので駅としてそれぞれ紹介しても同じようにしか見えませんが、周りの景色はちょっとずつ違うかな、という感じです。
●反対側
上の写真が首露王陵側から見て駅右だとすると、こちらは駅左にあたります。
こちらにも長い歩道橋が続いていて、川の対岸まで、そして階段だけでなくエレベータも設置されています。
新しくできた路線でもあるので、こういった面は充実してます。
高架の路線が向こうへ続いて行ってます。向こうは金海空港方面であり、釜山方面でもあります。
歩きでは、向こうに架かっている橋を渡っていく事となります。
は普通に幹線道です。
この沿線は大体がこんな感じです。
駅向かいは絶賛建設工事中でした。
駅の階段です。
そのまま駅へと入る訳ですが、歩道が両サイドに伸びていて、向かいの道路や川向に伸びている構造になっています。
真上のはもちろん線路で、ここを電車が通っています。
個人的には大阪モノレールを連想しますが、それよりはもう少しコンパクトという感じでした。
階段上がってすぐ上の駅入り口です。
隣の首露王陵駅もこんな感じで、ホントに画一化されてるんだなと思いました。違いを見つける方が難しいぐらい?!
スケルトンになっているのが印象的でした。
●鳳凰駅 駅舎
の半分ということになりますが、残り半分もこんな感じなんで。
これまた沿線だいたいこんな感じの駅なんで。と言ってしまうとわざわさ記事にしたのが無意味になる気もしますが…
●鳳凰
この点だけはこの駅のみかもしれませんが、歩道の側の部分に鳳凰と思しき鳥たちがあしらわれています。
中國神話の伝説の鳥で霊鳥ともいわれる鳳凰。韓国にもそういう概念が存在したのか、という事を改めて感じました。