埼玉県上尾市のJR上尾(あげお)駅です。
上尾市は埼玉県の中央よりやや東に位置し、人口は224,865人(2013.9.1現在)で、かつては上尾宿のある宿場町で、農村としての月日を重ねてきましたが、戦後はベッドタウン化で工業の発展が目覚ましく、人口20万を越える都市となりました。
-JR上尾駅-
【路線】JR高崎線(大宮-高崎間)
【開業】1883年7月28日
【訪問】2008年8月
【1日あたり平均乗車人員】 40,999人/日 (2011年)
【近隣の主要駅】(大宮方面)大宮駅→隣駅
(高崎方面)深谷駅→2駅
▼駅名標周辺
以前御紹介の、同じ高崎線上にある熊谷駅と同じ開業日で、今年で開業130周年を迎えるという、かなり開業時期の早い部類の駅です。
この当時、2008年夏、今から5年前ですが、ホーム周辺は絶賛工事中で、ホーム幅がとにかく狭かったのをよく覚えています。バリアフリー化の工事だったんですね。2007年6月着工したということから、この時点で1年2ヶ月が経過していたという事になります。
▼ホーム
工事と無関係な辺りの様子です。
こちらは広々としたものでした。一日40,000人からの乗る駅なので、それなりに広くないと、と思います。
駅の2F部から出た通路上の様子です。
通路というより、ひとつのエリアを形成してる感じです。
向こうの街灯の下には、
あなたに
げんきを
おくるまち
上尾駅と通路を隔てて建っていましたが、東武鉄道系の商業施設群との事です。
上尾駅東口の再開発事業により昭和58年に開業したという事で、この年は上尾駅の開業100周年の節目の年にもあります。上尾駅が130年、この施設が30年、それぞれ歴史をもつ事となります。
▼駅前ロータリーと通り
この駅ではあまり下りて歩き回ったりしてないんですが、とりあえず2F部分からの駅前の俯瞰の様子です。
ロータリーの部分は、あちこち島状になっていて、それらが植え込みで、かつ高木がポツポツ立っていました。
通りの両サイドには高層ビルが立ち並び都会っぽさが前面に出ています。
▼上尾駅 駅舎
2F部からこのように広場化した通路が出ており、このような構造の場合、駅舎全景を撮るのがなかなか難しいものであり、ここでもこのような2F部だけのカットになってしまいました。
なのでちょっと小駅のようですが。
下に降りて駅舎全体カットを撮っていないので、すみませんというところですが…
そんな上尾駅でした。