井原市は岡山県の南西部に位置し、広島県と接しており人口は43,389人(2010.8.1現在)で、2005年に後月郡吉井町と小田郡美星町を編入し、現在の市勢となっています。
中国地方の子守唄の発祥の地といわれ、また那須与一が恩賞として与えられた土地のひとつである事から、与一の祭が行われていたり、戦国大名の先駆けである北条早雲の出生地として濃厚であるといわれる町でもあります。
-井原鉄道・井原駅-
【市内】市内4駅(いずれもJR)中の中心駅
【路線】井原線(総社-神辺間)
【開業】1999年1月11日(訪問は2010年3月)
【1日あたり平均乗車人員】 不明
【近隣の都市駅】(総社方面)総社駅→9駅
(神辺方面)神辺駅→5駅
▼井原鉄道では矢掛駅などをUPしたことがありましたが、市の駅は初登場で、途中駅では最も規模が大きい駅といえます。
井原市は1999年まで岡山県で唯一、鉄道駅がない市でした。今でも岡山県でJR駅がない唯一の市であります。
隣駅のひとつは「そううんのさと えばら」という北条早雲の故郷である事を強調した名称となっており、智頭鉄道の宮本武蔵駅を思わせます。同じ井原鉄道の吉備真備駅やJR伯備線の方谷駅もそうですが、岡山県には人名から取った駅のナント多いことで…。
▼他の沿線駅と同様に1面2線のみのホームで、それほど長くない(40km強)私鉄路線で他に乗り入れもないので、広いホームとか必要がないのでしょうか。
ホームにぼんぼり?!が飾り付けられているところにやや市の中心を感じるかな?という気がします。脇に(駅の方に)幟が並んでいるのもみえますが、その他特に大きな歓迎看板があるだとかそういったものはここでは見受けられません。また、通路は構内踏切で駅出口へと向かいます。
▼駅舎内、ガラス張りの天井の高いゾーンがあり、見上げるとこんな感じでなかなか素晴らしいものがあります。
▼その正体は、これです。
見事にとんがっていました。
科学館的な建物を思わせます。
▼2F建てのガラス張り駅舎は井原鉄道単独の駅では他に無いほどの立派で大きな規模を誇っています。
▼駅のすぐ前には那須与一の絵と共に紹介文が。
▼与一といえば、やはりこの扇!
それもちゃんとあります。
▼井原駅の駅舎です。
これも与一に因んだもので、弓と矢がモチーフになっているのだそうで、まるで与一の為の駅のようです。
鉄道の無かった井原市にこんな立派な駅ができてよかったなと思います。


