大阪府豊能郡能勢町、栗栖バス停からの歩き旅(2010年3月)で、南東方面へ歩き交差点を左折し能勢町役場をとりあえず目指します。
▼能勢町役場まで600m、浄るりシアターというのもあるようです。能勢町は浄瑠璃の里で、江戸時代文化年間から約200年もの歴史を持つといわれているそうです。ここに行って初めて知りました。
▼大里廃寺跡、という説明板がありました。
8世紀中葉から鎌倉期あたりまでは存在していたであろう廃寺といわれています。
律令時代、能勢郡は摂津国川辺郡から独立し能勢郡衙をこの大里の地に持った事が出土品によって確実視されているといい、能勢町内唯一の古代廃寺として存在していた事を物語るこの辺りの出土品はとてつもなく大きな価値を持っているといいます。
▼途中、右へ分岐する道がありました。
大阪府道4号・茨木能勢線です。この府道4号はこの旅の最初に降りた栗栖バス停からの道路から続いているもので、左折直進をへてこの向こうへと分岐するのですが、これは妙県山などへ至ります。この旅ではこの道を進まず、左側の道を歩き続けます。
▼このテの看板には目がないです、絶対[E:camera][E:sign03]
「たばこ」なんてのもなくなってきていますよね。
残していってほしい文化遺産?!だと思います。
▼というわけで直進を続けます。
すぐ前には宿野簡易郵便局というのがありますが、喫茶店と棟続きみたいな建物にあったような…。向こうの山には卍の形が見えます。
▼能勢町役場前のバス停付近、左には「浄瑠璃の里 能勢町へ」の木製看板が出ている浄るりシアターがあります。
▼浄るりシアターの向こうには、この能勢町役場がありました。
意外と地味、というかシンプルで低層の建物でした。向かいには消防署があります。
▼能勢町役場、小学校と越えて2枚上の写真の道路の突き当たり部分です。
標識にある広野は京都府、杉生は兵庫県といずれも県外まで10kmとない地点です。
次はここを右折して旅を続けます。