大阪府豊能郡能勢町、栗栖バス停からの歩き旅は能勢町役場をも越えて、役場のある府道104号を右折して、府道54号に差し掛かりました。
▼その54号上を東へ歩いて、左側(北)に分岐している道の前にこのような地図が…!
「おおさか環状自然歩道」
おおさかかんじょう、といえば市内のバリバリ都会を走っている電車を真っ先に想像しますが、自然歩道とは…。これまた大阪らしからぬ景色です。
▼府道54号を再び東へ歩き続けて行き着いた「能勢町宿野」のバス停。ベンチもひさしもあり、なかなか立派な設備を有するバス停です。
行く前から町内の主要バス停のひとつだと情報を掴んでいたので、逆にこの先は何もないかと思い、いい加減歩いた事もあり、ここでバス待って帰る事を決めました。
こういう駅のない町というのは、どこが中心地なのかを考える基準として役場の場所を探して、その周辺を旅しようと考えるのですが、商店街がその周りにない町などもあり、駅前のようなエリアを探すのに苦労します。ま、とりあえず何はなくとも大阪らしからぬカントリーな風景が撮れた事がこの町訪問の成果ともいえますが…。
▼宿野のバス停から田園地帯を見下ろしてのカットです。
山に囲まれていて…、大阪にもこんな所があるもんだなと重ね重ね思います。
▼上の写真からやや左に視線を転じての様子です。
やがてバスが来て、山下駅へ戻ります。
能勢町の旅はこれにて。その後、太子町に昨日訪問して大阪府の自治体全制覇[E:sign03]しました。