(2000年1月当時)
▼タイトル通り、2000(平成12)年に成田山へ行った時のカットをお届けします。
今から23年も前という事がまず驚きです!
成田山新勝寺一択で向かいましたが、南西の黄色い部分にJR成田駅があり、向かいには京成の成田駅があり、ここから北北東といった方角に進路を取って、その途中にある「上町」というところにあったのがこのマップです。
▼成田駅から成田山新勝寺への道のりでは、このようないかにも観光地然とした商店街が続いています。
これは23年も前の姿ですが、昨年2022年春に再訪問した時もあまり変わっていませんでした。
営業している店の構成は少し変わっているかもしれませんが、駅から成田山までの行程が、こんな感じの通りが続いている事には変わりはありませんでした。
▼清酒 養命泉
と記されたゲートがありました。
隣には老舗の酒店があったり、ホントにいろんなお店がありました。
成田山へはJR成田駅から徒歩10分程度で全然歩いて行けますが、寄り道をしてたらキリがないほどでした。
▼そしてすごい人出でした。
これは2000年の1月で、2週目の土曜日だったと記憶していますが、有名な神社仏閣はやはり混むものと感じましたが、ここの場合はそれもそのはずで、寺院に限れば全国1位の参拝客数を誇ります。さすがは成田山です。
この事は後で調べるまで知りませんでしたが、実際に行ってて「混んでるな」と思いながら、ずっとこんな人ごみに紛れるようにして向かっていました。
▼階段を上がったところにある仁王門です。提灯が印象的でした。
1830年建立の歴史ある建造物で、国の重要文化財に指定されています。
▼ここにも階段が写っていますが、あちこちで階段を上った記憶があります…平坦な道ばかりでたどりつけるという想定で行かない方が良いですね。
▼成田山新勝寺の象徴的存在である三重塔です。
これもまた国の重要文化財で、仁王門よりずっと古い1712年の建立で高さは25mあります。屋根の内側なんかそうですが、かなり凝った装飾がされていた印象がありました。
▼これが本堂で、この寺院においての中心となる建物です。
間口が95.4mと壮大なもので、この階段は上らず平地から見ていただけでした(笑)
▼縁日のような通りの境内、「成田山」の文字がインパクトのあるこの建物は…よく分かりませんでしたが、屋根の両サイドに鯱みたいなものが乗っかっているようでした。
境内は他にもまだまだ色々な建物がありますが、時間的なものもあり全部は回りませんでした。ここではこんな建物がありましたよ、程度のほんの一部のお伝えですが、コロナも明けたことだし興味のある方は時間の許す限り、多くの建物をご覧になって頂きたいと思います。
という訳で西暦2000年、ミレニアムイヤーの成田山の様子でした。