タイ/バンコクのMRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター(QSNCC)駅です。
-MRT/クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅-
【路線】MRTブルーライン(バーンス-フワランポーン間)
【開業】2004年7月3日
【訪問】2014年8月
【近隣の主要駅】(バーンス方面)スクンビット駅→隣駅
(フワランポーン方面)シーロム駅→3駅
●駅名標
大変長い駅名につき略称としてQSNCCと表記します。
シリキットとはタイ国王妃の名で、これを讃えて名づけられたコンベンションセンターという訳です。
時に朝8時半ごろでした。
隣のスクンビット駅前のウェスティンホテルで優雅にモーニングを頂いて、タイ旅行2日目出発、そして最初に着いたのがここでした。
MRTの料金表です。
隣駅は大抵16バーツでした。日本円で50円そこそこなんで運賃としてはかなり安いですね。左の二列は一回きりの「トークン」(ICチップ入りのコイン状の切符)での運賃で、大人料金、子供料金の並びです。右の3つはバリューカードとありました。大人、学生、子ども料金の並びでした。
MRTの券売機が札(20バーツ以上)を受け付けない、というキツイ難点があって、両替機もないようなので、小銭がないといちいち窓口へ両替を頼まなければ…となります。
MRT駅をここからいくつか訪ねる旅、がこの時の主軸であった事もあり、いちいち小銭つくるのも面倒だったり、1日トータルで考えると都度買うより安いかな、と判断し、この「1日乗車券」を窓口で買いました。
カードの見本が窓口に示してあったりもしますが、「ワンデイ・パス!」とかいえば、130バーツなる事を言ってくるので、200バーツとか渡せば入手できます。予め130バーツである事を知っておけばスムーズです。
小銭用意しなくてもいいし、いちいち財布出さなくていいのが何より大きいですね。財布見せる機会がなくなれば、スリ盗難の類に遭う事もぐっと減るでしょうし。この時、現金は左右前後のポケットや靴下の中にまで忍ばせてました。とにかく分散。スマホはワイヤーが入ったものを首からかけてました。結局ネット全くつながらずで、そこは全く無意味でしたが、盗まれて日本に帰る事になっても辛いですし…。
駅名にもなっている施設です。
駅を出て真向いにあります。
この駅を出た人を見てるとほぼ100%ここへ入っていった、そんな印象を受けました。それ以外の人が居たとしたら、バイク便に乗ってどっか行ってる人ぐらいと思います。タイではバイクタクシーもかなり活発で各駅の真ん前にもよく居ます。駅によってはそういうたまり場スペースみたいなのもありました。
QSNCCの駅舎です。
単なる地下鉄駅のような階段上の屋根があるだけ、のような形のものではなく、真ん丸の屋根が階段上にあるのがとっても印象的な駅舎です。
手前がコンベンションセンター、向こうは市街地です。この市街地を歩くのもいいのですが、暑くて長続きしないのと、そのせいかタイの人はそもそも長く歩くという概念がないようで、あまり延々と歩いてると、どこか物色してるのか疑われかねない、というのもどこかで見ました。郷に入りては…というところで要注意ですね。