射水市は富山県の北西部に位置し、人口は93,173人(2012.2.1現在)で、富山県では富山市・高岡市の両輪につぐ第3の人口を有しますが、2005年に旧・新湊市と射水郡小杉町・大門町・大島町・下村と1市3町1村が合併してできた新しい市です。
-JR小杉駅-
【路線】JR北陸本線(米原-直江津間)
【開業】1899年3月20日
【訪問】2008年8月
【1日あたり平均乗車人員】 3,090人/日 (2009年)
【近隣の都市駅】(米原方面)高岡駅→2駅
(直江津方面)富山駅→2駅
▼駅名標 断片
駅名標をしっかり撮るつもりが、見事に漢字駅名表記部分が落ちてしまいました。
当時は2008年盆の北陸本線の駅めぐりで、ひとつひとつ訪ねていたのですが、この日ものすごく暑くて、昼1時前後だかでかなりへばっていて集中力も気力も落ち、結局ちゃんと撮らなくてもこの程度でいいや、と思ってしまったようです…。
ちなみにこの駅は、富山駅と高岡駅という富山の2大巨頭の駅から共に2駅というグッドロケーションにあるといえます。
▼ホーム
ホームは2面3線で、この跨線橋で両ホームはつながっています。
撮影位置の右側が改札側で1番ホーム、跨線橋渡った左側が2・3番線ホームです。
▼ホーム・2
同じく一番のりばから反対側、跨線橋のない側に向かってのカットです。
滋賀県によく見られるAL PLAZA、福井県でも時々見ますが富山県にまであったとは…。1996年に旧鉄鋼工場の跡地からできたそうで、現在富山県にある2店舗のうちの県内1号店(他に富山市)で、市内では最大の商業施設として君臨しているとの事です。
▼射水市観光案内図
駅出た所にある市内の観光案内図です。
これを見る限り当駅は市域のど真ん中に位置しているようです。
富山湾に面していて、そこではカニもとれるようで、また大仏もあるようです。隣の高岡にも大きな大仏がありますが…
▼駅から目線
広々とした駅前広場に噴水のついたロータリーの中心とかなり整備された様子で、元々郡部の中心駅でしたが、既に市の中心駅の雰囲気はそれなりに感じられました。
ちなみに現在の射水市の市役所は分庁方式ではあるものの、この小杉地区に事務所が置かれ実質上の中心地といえます。尚、合併前から市であった新湊には市議会の会議場が置かれているとの事で、合併時に新湊も小杉も人口は大差なかったものの、JR北陸本線が通っているのがこの小杉の利点かな、とも思いました。
▼小杉駅駅舎
平屋ではあるものの、建屋真中の部分が少し高くなっていて、横線が何本も入りつつ、両サイドが台形でガッチリ固まってる感じの駅舎です。北陸地方の市の中心駅には平べったい屋根の駅舎が多いので、ここはやや感じが違います。元々市の中心駅でなかった部分もあるのかもしれませんが…
それでも噴水があって、時計塔があってというこの設備的な充実ぶりはこの辺りでは当時から市の中心駅に匹敵するものがあったといえると思います。