奈良県吉野郡下市町、近鉄・下市口駅から徒歩にて町に入り、駅から約10分歩いてここは西迎院というお寺、バス停もそのままの名前です。
お寺の山門です。以下、引用です。
当寺の開創は応永 4(1397)年である。開基は了誉聖冏上人であり、吉野地方における浄土念仏の根本道場として建立される。建造物としては、本堂、文化6(1809) 年、鐘楼、寛延2(1749)年、山門、安永8(1779)年の建立で、その後大きく修理している。庫裏は成徳2(1712)年、客殿は江戸時代初期の建 造であったが荒廃のため、平成15(2003)年に新築する。
法守山本誓寺西迎院、
浄土宗のお寺で、この山門は1779年建立でその後大きく修理しているとあります。
本堂は1809年建立、これも大きく修理しているのでしょうか。
お寺を下りて、再び通りを進みます。
右の看板に昭和40,50年代を感じます。すっかり廃れてしまったようですが…
ちょっと横道に入って、この通りも渋いものがあります。
坂を上って眺めた景色は、最初の千石橋から見たような、やはり崖屋づくり風の建屋群でこれまた素晴らしい景色に出会えました。