北海道網走市、博物館網走監獄へ行った時の様子です。
(2005年10月当時)
全体に保存状態がよろしくなく(加工しすぎてしまったため)、記事的にお見苦しいかもしれませんが、雰囲気が伝われば…と思います。
●監獄への道
今から9年近く前になりますが、2度目の北海道旅行で訪ねました。
女満別空港から北見等の街を経て、JR網走駅前のホテルにチェックインして、歩き続ける事南東へ3,4kmというところでしょうか。こんな山沿いの静かな道を歩いて行く事となり、この辺りはかなり監獄付近まで来ています。時刻的に夜になりつつある頃でもあり、たたでさえ穏やかな所が荒涼とした雰囲気に包まれ、これから向かう監獄にはピッタリのシチュエーションでした。
上の写真の道路を過ぎていくと、「博物館 網走監獄」と書かれたこの門が現われ、これを通っていく事となります。(だいぶボケてしまってますが…
HPがありました→http://www.kangoku.jp/
現在の網走刑務所は、より網走駅に近い別の場所にありますが、この「監獄」は明治時代から実際に使われていたものを保存公開している博物館です。網走監獄といえば、高倉健さん主演の映画「網走番外地」シリーズなどであまりに有名ですが、昔は本当にかなりハードな世界だったようです。
人形の守衛が張ってますが、威圧感満載でした。
この門自体は「赤門」と呼ばれる煉瓦門ですが、この時は暗かった事もあり、全体像は撮っていませんでした。なのでこのような感じで。
この2005年10月当時、入場者数900万人を達成したとして、このような看板が掛けられていました。
この2年半後の2008年5月に入場者数が大台の1,000万人に達成したそうで、その後2012年7月に1,100万人を突破しています。
監獄の寝室はこんな斜めの屋根に集団で寝る形の部屋でした。
こんな形だと毎晩ただ寝るだけって気がしますが、喧嘩なんかも度々起こったんでしょうか、いろいろ想像させられました。
寝室の番がこのように居て、「早く寝ろ」的な毎晩言ってたんでしょうか。
寝てからは番していたのかどうか、服役者の生活もハードだったでしょうが、こういう地に赴任する人もハードだったのでしょうね。
これぞ刑務所、と真っ先にイメージできる場所の様子です。
やはりこうやって長い事正座していたのでしょうか。そしてその姿をずっと看守が監視していたのでしょうか。てな事をいろいろ思いめぐらせていました。
服役者の入浴風景がジオラマ化されたものです。
付近の説明板に入浴について書かれていましたが、脱衣から着衣までが15分と決められており、夏季は月5日、それ以外は月1日という少なさで、服役者にとっては待ちに待った入浴タイムだったのでしょうか。たとえ15分ですべて終わらせなければならなくても。ちなみに今は1日おきだとか。
最後はこの「鏡橋」です。
受刑者は、収監される時、出所する時に必ずこの橋を渡る事となります。
川面に我が身を映し、襟を正し、また心の垢を拭い落とす目的でこの橋を渡るように、とありました。そんなこんなで誰言うとはなしに、この「鏡橋」という名がついたそうです。
全体に夜間の、しかも劣化激しい画像続きでお見苦しかったと思いますが、旧・網走監獄でした。







