瀬戸市では、愛知環状鉄道/瀬戸市駅をupした事がありますが、ほぼ駅の写真しか撮っておらず、街歩きの記録が残っていなかったので、今回駅再訪と共にようやく瀬戸市での街歩き記録も残してきました。
-名鉄/尾張瀬戸駅-
・路線 名鉄瀬戸線(栄町-尾張瀬戸間)
・開業 1905(明治38)年4月2日
・訪問 初訪問-2005(平成17)年2月
・1日あたり平均乗降車人員 6,589人/日 (2020年)
・近隣の都市駅 (栄町方面) 新瀬戸駅⇒2駅
・鉄道での所要時間 東京駅から: 2時間37分
大阪駅から:2時間27分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク ホーム ★★☆☆☆
跨線橋 ☆☆☆☆☆
駅舎 ★★☆☆☆
▼瀬戸市の代表駅とされ、開業当初は「瀬戸駅」だったそうですが、現在の「尾張瀬戸」へ変更になったのが1921(大正10)年で、今年でちょうど100年になります。
ちなみに瀬戸市は新瀬戸、瀬戸市駅はありますが、瀬戸駅という名の駅は岡山県岡山市(JR山陽本線)に存在しています。
OWARI SETOとローマ字表記してると、なんとなく「SEKAI NO OWARI」に見えるのは気のせいでしょうか?
隣駅は「瀬戸市役所前」で、その隣は「新瀬戸」と、「瀬戸」の名のつく駅が3つ続きます。
隣に片側しかないという事は…そうです。終着駅です。
地下鉄の栄駅から、栄町駅へ乗り換えて、名鉄瀬戸線で20駅目の終着駅となりますが、東京駅からも大阪駅からもほぼ同じ所要時間でした。
▼ホームは1面2線で、終着駅で1方向へしか電車は進みませんが、どちらも「大曽根・栄町 方面」となっていました。
本記事写真はすべて2021(令和3)年9月再訪分を載せていますが、ここに初めて来たのは2005(平成17)年の事でした。ある方と待ち合わせでここに来て、色々と案内して頂いた、そして最後にプレゼントまで頂けて、それは大事な貴重な機会でした。
なので全く写真撮ってませんでした。今回はその分埋める為にこれらを撮りに来たのでした。(複数人で行く時は基本撮りませんので)
16年ぶりに来た訳ですが、どんな駅だったか全然記憶がなく妙に新鮮でした。
▼ホームに留置線が2本ある、と駅情報にありましたが、ホーム沿い以外に電車が2列停まっていました。
同じ車両が3列にわたって停まってるのって、なかなか見なくないですか??
▼尾張瀬戸駅を出た目線です。
「日本遺産のまち 瀬戸市へようこそ」のメッセージがお出迎えです。
真ん前はすぐ道路でほとんど駅前スペースがなく、向こうの建物の左向こう?の辺りに駅前広場等のスペースが設置されている、少々変則的な構造でした。
▼尾張瀬戸駅の駅前広場周辺です。
駅舎の裏手的なところに位置していて、外側の道路からだと丸々隠れている感がありました。
▼尾張瀬戸駅は駅舎の隣に、丸い大きな建物があり、これはパルティ瀬戸という複合施設です。
パルティ瀬戸は、愛・地球博の前年である2004(平成16)年に竣工し、黒川紀章氏のデザインによるものといいます。万博に合わせて造られた箱モノという訳ですね。
駅前広場へは、駅舎とこのパルティの間を奥に入る形で行き着きます。
そして、こちら側の駅前はこのように道路のみです。
▼という事で、尾張瀬戸駅の駅舎をアップで。
直角に2ヶ所に駅名表示がなされていて、道路側と駅前広場へ向かう側用に配されている格好です。
駅舎自体はそんなに大きくありませんが、パルティと隣接する事で、大きな駅感が出ていました。
16年ぶりに来たこの駅で、少し歩いた様子を次記事にてご紹介します。