東京都多摩市の多摩都市モノレール/多摩センター(たま・センター)駅です。
多摩市では、小田急・京王/多摩センター駅につきupした事がありますが、今回はこれらと向かい合うように存在する同名のモノレール駅についてお届けします。
-多摩都市モノレール/多摩センター駅-
・路線 多摩都市モノレール線(上北台-多摩センター間)
・開業 2000(平成12)年1月10日
・訪問 2011(平成23)年10月
・1日あたり平均乗車人員
19,483人/日 (2020年)
・近隣の都市駅
(上北台方面) 高幡不動駅⇒5駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:1時間8分
大阪駅から:3時間40分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★★☆☆☆ …なし(下の階から両方向へ)
駅舎 ★★★★☆ …高架駅(モノレール)
▼「多摩センター」という駅がこの辺りに3駅ある格好で、このモノレールだけ独立の建屋で、京王・小田急が同居する多摩センター駅とは向かい合うように建っています。
このモノレールの開業は2000(平成12)年1月と2000年に入ってすぐに開業していますが、当初は上北台-立川北間の5km余りが1998(平成10)年に先行開業し、1年少し後に立川北からこの駅までの10km余りが延伸開業して現在に至ります。
という事で現在は終着駅となっていますが、将来的に町田・八王子方面への延伸構想もあり、いつか途中駅になる可能性があるといいます。
「多摩センター」という駅名より、「恵泉女学園大学」という名前の方が看板にデカデカと書かれていました。この駅から大学までのスクールバスが出ているそうです。また普通にバスに乗ってアクセスすると8分程度で着くといいます。
利用者数は多摩都市モノレール全19駅中、立川北、立川南駅に次ぐ3位と、沿線中かなり多い部類になります。
ホームは2面2線で、終着駅につき片側しか進行しませんが、折り返し運転というより、構造物の摩耗が偏らないように、あえて両側を同じ上北台方面にて利用されているといいます。
▼モノレールのホームから見下ろした駅前周辺の様子です。
この辺りでは、地平の上をあんまり歩いておらず、ペデストリアンデッキの上ばっかり歩いて、両「多摩センター駅」間を流し歩いていたように思います。もう10年少し前の事ですが…。
▼モノレール駅の駅舎を出たところから、エスカレータ周辺の様子です。
この駅からもやはりペデストリアンデッキが続き、上には波状の屋根が続いていました。
全体的に白と曲線のイメージが大変強かったです。
▼モノレールの走っている様子です。
ちょっと遠めですが。
▼モノレールの多摩センター駅の駅舎です。
近撮から遠景まで、色々な距離から。
駅舎の上部の形は蒸気機関車の動輪を表しているそうです。
駅前には広大な駐車スペースがありました。
京王と小田急の同じ多摩センター駅へは少し歩く必要がありますが、200mほどの距離で全然徒歩圏内ではあります。通路なんかで繋がっていればもっといい感じなんですが…。
モノレールが延伸されて、いつかこの駅が途中駅になる日がくるのでしょうか…?