(2006年8月当時)
▼駅記事で、新居浜という所は人口12万ほどの割に駅前が寂しいようなことを書いたと思いますが、これはもう15年前の姿となり、2012年には駅舎をリニューアルし、以後駅前も長年の懸案であった再開発に着手したそうで、15年も行ってないのでそろそろ見てみたいところです。
これはその2006年当時の駅前のカットですが、ルートインのホテルが1km先にあったりして、駅の真ん前にあるホテルなんて希少で、大体が駅から少し離れた場所にありました。
▼この「ビジネスホテルにいはま」というホテルは、新居浜駅前にある貴重なホテルでした。喫茶・軽食コーナーもありました。
▼新居浜駅の真ん前は今でこそ東横インがありますが、これが開業したのが2017年の事で、この当時は先の「ビジネスホテルにいはま」しかない状態で、駅の真ん前にあるという理由だけで、ここを選択しました。部屋内のカットを。
このホテルは今はあるのかどうかわかりません、マップを見てもそれらしい位置に出てきませんでしたので…。間近に東横インが現れたのは脅威だったと思います。
▼「ビジネスホテルにいはま」の前の様子です。
これはひょっとしたらもうないかもしれないのですが、また新居浜を訪ねて確かめてみたいものです。
▼駅前にあまりにも何もなさ過ぎて、ちょっと歩いて郊外へ出てみました。
こんな所に本格的なホテルが!ってことで全国チェーンのα-1とルートインが並び立っていました。郊外の方が栄えてる、と思ったのはこの時でした。
▼新居浜警察署です。これもルートインなどのホテルの並びにありました。
小中学生を中心とした見学受け入れもやっているようです。
▼ボケ過ぎてしまった写真ですみません、大きな三又の歩道橋がありました。すごく画になるなと思ったんですが、当時色々加工しすぎてこうなってしまったと思われます。(最初から鮮明ではなかったと思いますが…)
▼愛媛県道134号、国領高木線とありました。
国道11号と被っている区間があり、その辺りのものと思われます。
▼駅へ近づけば近づくどに更地が増えていく(再開発の前兆だったのかもしれませんが)新居浜の街で、駅前の観光案内図です。
これがラストの写真ですが、祭りが多い街だなという印象は受けます。
見えにくくてよく分かりませんが新居浜の観光名所として、別子銅山記念館などがあり、別子ってこの辺りだったんだなと今更知りました。足尾とかもっと関東方面の銅山かなと勝手に思っていましたが、この別子がらみで「別子ライン」という渓谷や「別子鉱山鉄道」というかつての鉄道など色々あるようです。
各地が分散して発達した新居浜だけに、たとえば別子に絞って旅してみるのも良いかもしれないですね。別子銅山は1973(昭和48)年まで銅を生産していたという事で、貴重な昭和産業の面影を残す遺産なのですね。
最後に別子銅山記念館についてリンクを張って新居浜市の記事を終えたいと思います。