続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

鳥取/米子① 米子駅前を往く

鳥取県米子市JR米子駅からの歩き旅です。

(2013年2月当時)

 

▼まずは米子駅前のこの主動輪です。

C57型蒸気機関車の主軸ということで、1937(昭和12)年以降旅客用に製造されたもので、蒸気機関車の中でも機能美を備え「貴婦人」の愛称で親しまれたといいます。

1969(昭和44)年にその役目を終え、主動輪がここに生態保存されていますが、1938(昭和13)年三菱重工製だそうです。

動輪の横には「山陰鉄道発祥之地 米子」とありました。1902(明治35)年に境-米子-御来屋間35km区間にて開業したのが、山陰での鉄道の幕明けだそうです。

▼ここには「山陰鉄道の歩み」というのがありました。

最初は先述の1902年ですが、次の動きが1912(明治45)年で、京都から出雲市間の山陰本線で、やはり都心と比べるとだいぶ後の年代に開発が進む事となります。

▼動輪の傍には、ボタン式で音が流れるようになっていました。

いい日旅立ち」は米子や山陰と関係あるのか?鉄道は旅行を連想させるので無関係ではないでしょうが…。

米子の女よ、なんて曲があるとは。「○○の女(ひと)よ」というと北島三郎さんの曲を連想しますが、米子の女よ、というのが検索してもなかなか見つけられませんでした。

米子駅の真ん前の道路周辺の様子です。

鳥取第2の都市として、山陰には数少ない10万以上の都市の中心駅前らしい雰囲気があります。

▼上の写真の駅前通りを歩き始めた地点です。

ここは鳥取県道28号として、米子(T)線とありました。(T)線と表示されていましたが、米子停車場線だそうです。米子駅前交差点から約700mの区間にて通っている道路です。

米子駅から2分くらい歩けばたどり着ける「当たり前田カレー」

米子に来たら必ず寄りたい大好きなカレー屋さんです。これは2013年当時の姿ですが、実は今年の初めにも1度食べに行きました。

ドロッとしてなくて、サラッとした水状の?ルーが好きな方には最高だと思います。

▼駅前はビジネスホテルが数多くあります。

市内に観光地として「皆生温泉」を有していますが、ここからはバスで行く事となります。その皆生の手前で、街なかで泊まるとなるとこの辺りになるという感じです。

米子駅前通りを歩き続けました。

最初はなんともなかったのですが、この写真でも見えるように「雪」が降ってきたのでした…、まさかこんな事になるとは、、と思いつつも引き返せずにそのまま歩いていました。旅人の悲しい性です。

▼街灯の形がユニークでした。

途中で曲線に分岐する形で、内と外に電灯がありました。

米子商工会議所、立派な建物でした。

米子市役所です。

これまた立派な建物ですが商工会議所に比べて、意外にもこじんまりとした雰囲気でした。

▼こちらは米子市立 山陰歴史館」です。

元々は1930(昭和5)年に建てられた旧・米子市役所で、地盤の軟らかいのを考慮した造りになっているといいます。

今では米子の歴史や繁栄を伝える貴重な資料館としての役目を果たしています。

▼市役所前には立派な待合スペースのあるバス停がありました。

屋根はあるものの、横壁がないので寒い山陰の冬にはきついですが…。

この写真で前面に線状のものがみえるのは、雪です。

▼加茂川・中海 遊覧船のりば

の案内がありました。

1日2便で予約運航制とありましたが、運航時間は50分で、1500円とありました。時間に余裕があれば、楽しみたいものですね。

www.yonago-navi.jp

第一弾の記事は、一旦ここで切ります。

 

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