続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

北海道/斜里⑤ 知床斜里駅前をゆく!

北海道斜里郡斜里町の旅、第5弾となります。

 

(2022年5月当時)

 

↓前回記事

lefthand926.hateblo.jp

 

前回までは、ウトロ地域の旅をお送りしてきましたが、知床からバスで発って、JR知床斜里へ来ました。

ここは女満別空港から知床(ウトロ地区)へバス移動する際に経由地だった所で、その時に一度風景を目にしていますが、その時から必ず降り立って寄りたいと思っていたので、戻り旅の途中でしたが、寄る事となりました。

 

▼そんな訳で知床斜里駅、行きがけに風景だけ見たこの地に降り立ちました。この写真は駅斜め向かいにある斜里バスターミナルです。

ここを軸に、近所を散策したのがこの記事の内容となります。

 

知床斜里駅から歩いて程なく、駅前宿として目に入ったのがこの「斜里第一ホテル」でした。「第一」といっても第二や三がある訳ではないでしょうが(笑)

向かいにあるのは「網走信用金庫」でした。

斜里第一ホテルのHPはコチラ↓

shari-1.com

 

▼ここも知床斜里の駅前、斜里第一ホテルの近くにある「グリーン温泉」という温泉施設がありました。

入ろうかな、と思いましたが、時間が中途半端でやめました。日帰り温泉ではありますが、ホテルの機能も有しています。

onsen.nifty.com

 

▼こちらは斜里漁港です。

前回記事のウトロから知床斜里駅まで、バスで50分くらいかかりますが、それでも同じ「斜里町」であり、北海道の自治体の広さを感じさせます。

ウトロにも、この斜里にも漁港があり、この斜里港はサケの捕獲では道内随一との記載も見受けられました。

 

▼ウトロ港同様に利用案内規制図がありました。

漁港ってFishiing portなんですね。「釣り」という訳ですか。

 

 

突堤のようなところを車が1台走るのが横から見えて、とても画になるカットだなと思って撮ったものです。

 

▼これも斜里漁港の様子です。

船が沢山ある所に港を感じますが、洋上にはあまり見られず、これらは地面の上に並んでいました。

 

▼斜里港から離れていきますが、北海道らしさを感じる並木道がありました。

並木道だけなら他にもありますが、これらの建物群や向こうに覗いて見える山の残雪などが北海道らしさを感じさせます。

 

▼海難慰霊の碑

というのがありました。

斜里町の漁業開発は1791年に始まったと記されていました。

現在の漁港としての発展に至るまで、実に多くの方が殉じられたとあり、有志でその霊を慰めようという事で1974(昭和49)年に建てられたものです。

 

▼港から知床斜里駅方面へ戻る方向へ歩き、港と共に見たかったところ、「道の駅しゃり」へ寄りました。

ウトロへの標識がありましたがバスで50分くらいかかります。

 

▼道の駅しゃりと道路隔てて向かいのビルです。

廃ビルのようでゴーストな雰囲気の強いビルでした。

その間の道を猫が渡っていました。

 

▼上の写真のビルの入口に近づいてみると、やはり廃墟と感じさせられました。

廃墟フェチなんでこういう写真は撮ってしまいます。

 

▼道の駅しゃりの隣にある「斜里工房しれとこ屋」という商業施設です。

複数のテナントの入った施設で、北海道の生鮮加工品・海産物などのみやげ物やレストランも併設されていました。

隣にある道の駅と並んで、知床斜里駅前では活気のあるエリアといえ、駅から徒歩3分で行けます。

 

▼この記事のメインといえる「道の駅しゃり」です。

2007(平成19)年に、道内100ヶ所目の道の駅として開業しました。

 

いつものように随分引っぱってしまいましたが…、ここへ入っていきます。

↓道の駅しゃり【公式サイト】

www.sharimichi.jp

 

▼ここからはしばらく「道の駅しゃり」の様子です。

まずはこの古いピアノですが、「トコさんのストリートピアノ」とありました。基本的に誰でも弾けるよう開放しているとの事でした。

 

1978(昭和53)年まで「日の出小学校」で使用され、廃校に伴い斜里中学校へ移転したとありました。

日の出小学校は斜里町立の学校で、廃校後何十年も経過し現在は跡形も残っていないようです。

2021(令和3)年に道の駅しゃりでストリートピアノとしてデビューしたとありましたが、その時にこのクマさん柄(=「トコさん柄」と記されていました)があしらわれたようです。

ピアノから蛍光クマさんが浮き出たような感じで最初我が目を疑いましたが、インパクトはありました。

「トコさん」というのは知床のシンボルキャラクターで、こんなサイトがありました。

sasaru.media

 

▼道の駅の中のフリースペースです。

北海道らしい自然にあふれた風景写真が沢山展示されていました。

 

▼白を基調とした清潔感に満ちたスペースに、色々なパネルが展示され、また金魚ねぷた?の吊り下げも並んでいました。

 

▼上の写真の向こう側に見えていますが、「ねぷた」です。

「しれとこ知床斜里ねぷたとして毎年7月に開催されているとの事で、「ねぷた」や「ねぶた」と言われ、青森市周辺は「ねぶた」、弘前など津軽地方は「ねぷた」と言われる、とありましたが、青森のものと思っていたので北海道にもあると思っていませんでした。

 

カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の顔はめパネルがありました。

道内いくつもの自治体に、それぞれ違ったバージョンのものがあるそうです。

 

▼道の駅しゃりを出て、知床斜里駅へ戻りました。

ここから電車移動で北見駅へと向かい、斜里町の旅はこれにて終了しました。

次回からは北見市の旅としてお送りします。

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