(2022年4月当時)
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▼ここではウトロ港の風景を中心にお送りします。
まずはこの看板です。
「ゴジラ岩観光」とデカデカとありました。
いわゆる「知床」観光クルーズとは、この港から出る船でのクルージングですが、いろんな観光船の案内がありました。
▼知床観光船 おーろら
なる看板が出ていました。
この港では知床観光船に乗る観光客で賑わう、、、
はずでしたが、当時この1週間前に、知床遊覧船の沈没事故が発生し、この「おーろら」も、ちょうどこの時期(=この日は4/30)に運行開始する(基本4月末~10月の運行)予定でした。しかし事故発生を受けて運行を見送られ、知床観光予定客も次々キャンセルしていったようで、この訪問時はかなり寂しい様子でした。まだコロナが明けていなかったのもありましたが…
▼2Fに展望食堂の文字の入った飲食店の建物がありましたが、営業していないようでした。1Fの扉の一部にはバリケードで封鎖されていたり入れないようになっていて、看板も一部剥がれていたり、廃墟として残っているものだろうと思います。そんな建屋が結構見受けられました。
▼知床観光船おーろら ののりばです。
先述の通り、本来ならば営業を始めていた時期でしたが、他社の観光船沈没事故の為、営業を遅らせていたので、閉まったままでした。
▼シャッターを下ろした「おーろら」の建屋ですが、こんな遊覧コースがあるという事で、営業自粛の貼り紙がされていましたが、とても残念でした。(逆にこれを知ってて観光客が次々と撤退するだろう、と思ってやって来ました)
▼そしてこの記事タイトルにも入れた、港にある「ゴジラ岩」です。
御覧の通りですが、ゴジラみたいな形の岩で、この知床の象徴的なもののひとつです。
▼ウトロ港、という「港」を感じさせる風景です。
ゴジラ岩以外にも色々と岩々がありました。
▼港の風景に、その向こうの山々には残雪が。
4月終りといえどもさすがは北海道、な風景でした。
▼オロンコ岩という大きな岩の下にオロンコトンネルという、とても短いトンネルが掘られていました。通ってはいけないような雰囲気だったので通りませんでしたが、向こうに何かあるようには思えませんでした。
▼このオロンコ岩は散策路が設けられていて、スロープ状に上る事ができるようになっていました。
▼港町にしてこの荘厳な山々も見える、とても画になる風景があました。
▼宇登呂漁港の利用規制案内図 というのがありました。
ウトロは漢字では「宇登呂」と表記します。「その間を我々が通るところ」という意味があるといいます。
この港は漁船以外の船は利用できないそうです。
▼ゴジラ岩は単体で撮るより、こうして道路や街の風景と共に撮る方が返って存在感が際立つのかもしれない、と感じました。
岩の唐突感がすごいなと思いまして。
▼海岸はどこを撮っても画になるな、と思いながら撮った風景です。
4月終わりなのに荒涼とした雰囲気が北海道を感じさせます。北海道・知床の海です。
▼最後はこの船の先に立っていた水鳥です。
直立不動で立っていて、船の飾りかなと思っていましたが、近寄ったら動いて逆にビックリしました。
以上、知床の港でした。
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