(2022年4月当時)
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▼ウトロ漁港を含めた街の様子ですが、前回は港がメインで今回は街をメインにお届けします。
という訳で、これはペレケ川という川です。アイヌ語で割れるとか裂けるとかを意味する言葉だそうで、後から知りましたが、7~10月頃にはサケやマスの遡上が見られるという事でした。
▼ウトロの街中にある「知床世界遺産センター」です。
知床は2005(平成17)年に世界遺産に登録され、この施設は2009(平成21)年に環境省により開館されました。
ゆっくりできる所が意外と少ない印象だったこの知床で、ここはくつろげるスペースのひとつでした。
といっても色んな展示のある施設で、学術的側面の強い施設でもあります。
知床という場所は奥の奥まで入り込むのは厳しい場所なので、どんな自然があるのか?というのをこの目で実際には見に行ってませんが、近くまで来てあとは展示でその姿を知る、みたいな感じで見ていました。
▼知床世界遺産センターの駐車場利用時間は8:30~17:30でした。
▼ウトロの街周辺の様子です。
地図は左下が北になりますが、港の辺りに街が集中している感が窺えると思います。
▼世界遺産センターの西隣に並んでいる「道の駅 うとろシリトエク」です。
「シリトエク」とは、アイヌ語で「陸地」「大地」などを意味する言葉です。
2007(平成19)年4月開業で、知床が世界遺産に認定される3ヶ月前のタイミングでした。
いわゆる「知床」の地で、よりくつろげる施設です。道の駅なので、それなりのものがある訳ですが、隣の世界遺産センターで学術的な内容に触れ、ここでゆっくりする、そんなところでしょうか。
▼世界遺産センターは少々厳かな雰囲気もありましたが、道の駅では少し写真も撮りました。
▼これも道の駅の中のカットです。
北海道の北東端にある知床、先端まで行きたいところですが、ヒグマ対策などハードルの高い要素が多いので、この「シレココ」を見たうえで行きましょう、となりますが、自分的にはウトロ港に来てこれらの施設を訪ねて、温泉宿に泊まれただけで十分満足だったので、それはそれで良しです。
▼知床のホテル群の近くへ来ました。
といっても先の施設からすぐそこの所で、港から離れただけという程度です。
女満別空港からのバスが、便によってはひとつひとつホテル前まで回ってくれて便利です。自分が泊まったホテル知床はこの右下にあます。
▼こちらは知床第一ホテルです。
プランが色々と会ったり、食事が豪華だったりと人気が高いホテルとのコメントがありました。
▼こちらは知床ノーブルホテルというホテルです。
ちなみにノーブルのスペルは「KNOBLE」です。
オーシャンビューの露天風呂付客室があり、シングルでは予約できませんが、2人で40,000円となっていました。
▼ホテル知床での夕食です。
夕食・朝食ともバイキングで、好きなものを選んで食べていました。
右に写っているのは知床の地ビールです。
サザエがあったり、エビが丸ごとあったり、北海道を感じるメニューで幸せに過ごしました。
▼こちらは翌日の朝食です。
あん巻きみたいなのとか、エクレアもあって頂きました。
▼この先の移動がどうなるか分かっていなかったので、とりあえずホテルで忘れないうちに知床みやげを買いました。
「あんころころもち」というものがおいしそうなパッケージでこれをゲットです。
この後は、ホテル前のバス停から知床を発って、同じ斜里町内の知床斜里駅へ向かいましたので、次の記事では知床斜里駅周辺を巡ります。