愛媛県今治市、愛媛/今治② 今治城の攻防につづく今治市の旅第3弾です。
(2016年9月当時)
▼前回までは今治城跡の建物についてお届けしてきましたが、その敷地内にあったのが、この「吹揚(ふきあげ)神社」でした。
↓サイトがありました。
明治5年より鎮座している、とあり、歴史はあるのですが、古代からの創建といかそういうものではないようでした。
今治城は旧名を吹揚城というそうで、そこから名前が取られているようです。
1945(昭和20)年に第二次世界大戦の空襲で全焼失し、1958(昭和33)年に再建するものの、1980(昭和55)年に再び本殿・拝殿が焼失し、1983(昭和58)年に復興し現在に至るといいます。
▼門も立派なものがありました。
下半分が重厚な木造建築で、見事な建物でした。
▼吹揚神社の説明板です。
▼今治城の天守をバックに、大きなドーム状のものがありました。
何これ?と思って近寄ってみると…
▼上の写真のかごにはセキセイインコがいました!
プチ動物園?いや、居たのはこの大きな鳥かごだけでした。
なぜここでインコが飼われているのか?よく分からない、と他の記事で見ましたが、これが2016年当時の姿で、2022年でも同じ場所で同様に飼われているのを動画で確認しており、今もおそらく同様に飼われているものと思います。
今治ではもちろん今治城の存在が印象的ではありましたが、ここで見たインコが意外過ぎて、むしろこの印象が一番強かったかもしれません。
▼今治城名物 みすかだんご
販売店との立札がありましたが、選挙立候補者の「後援会連絡所」の看板のようでした。
画像で見てみましたが、紫、白、紫の不揃いな3つの団子が串に刺さっていました。
▼今治城の敷地を出ていきます。
さすが日本三大水城、来た時にも感じましたが、お堀が壮大ですね。
お堀を隔てて街の様子が美しかったです。
▼今治駅のバスターミナルへ戻ってきました。
バスに乗って寄ったのは、今治城敷地周辺のみでしたが、これだけでも十分色々見れて楽しめました。なかでもインコが見れたのが想定外で良かったですね(笑)
▼今治駅前にあった古写真です。
今治の広小路は今から約100年前の1924(大正13)年から1929(昭和4)年ごろにかけて整備され、また戦後の戦災復興都市計画で道幅が、それまでの10間(約18m)から20間(約36m)へと拡張されたといいます。
今治の旅を3回にわたってお届けしてきましたがこれにて終了です。
次の街はどこでしょうか??
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