続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

岐阜/大垣② 水都・大垣の水辺の風景

岐阜県大垣市、JR大垣駅からの歩き旅です。

(2005年2月、2007年2月当時)

lefthand.cocolog-nifty.com

 

大垣市については、以前に別の拙ブログにてお城に特化して書いています👇が、今回はこれ以外の内容でお送りしていきます。

ameblo.jp

 

▼2005(平成17)年2月と2007(平成19)年2月と2回分の写真をお送りします。1回あたりに撮った写真が少なかったので。

まずはここからはしばらく2005年当時の様子です。

というわけで、17年も前の姿につき、今は少し変わってるかもしれません。

まず右側のYaNaGeNと表記されたビルですが、「ヤナゲン」という地元を代表する百貨店、でした…

1910(明治43)年に柳源呉服店として創業し、1965(昭和40)年から百貨店形式となりましたが、2019(令和元)8月をもって閉店になったといいます。この当時はまだ営業していました。

もちろん現在はこの表記もありませんが、建物の解体はまだされておらず、2026(令和8)年から解体予定といいます。

松尾芭蕉の「奥の細道」の終着点である大垣は「結びの地」とされ、芭蕉が広告塔の如く扱われていた印象がありました。

昼間しか行ってなかったので分かりませんでしたが、ここには「イルミネーション」とあり、夜はより綺麗だったと思われます。

▼駅の近くに、こんな水辺の風景もありました。

やはり「水の都・大垣」ですね。

地下水が湧き出ている地域が多い為ですが、そんな湧き水のマップも市のサイトで紹介されています。(写真の下にリンク)

駅前(南側)に、川が東西にも南北にも流れる地形になっています。ここに見える部分も突き当たりで分岐しています。

www.city.ogaki.lg.jp

▼歩道アーケードつきの商店街が続く、駅前のメインの通りです。

大垣城・郷土館へ180mとなっていますが、大垣駅からだと約700mで徒歩でも行ける距離にあります。城跡であると共に資料館にもなっています。

▼駅前のメイン道路に歩道つき商店街がある訳ですが、車道エリアは窮屈な感じがしました。地方都市駅前なのでそれなりに交通量が多い訳で、歩道幅が広い分だけ、車道幅が狭くなってるのかな、という感じでした。

商店街には「くるわまち」と幟が並んでいました。

くるわは「曲輪」や「郭」と漢字表記され、城下町特有の名前が付けられていました。

▼この訪問時よりも後の、2013(平成25)年以降は「OKBストリート郭町商店街」と命名され、新たな活動が展開されています。

www.okbstreet-kuruwamachi.com

▼ここには「ブラツキ街」というゲートがありました。

今はメイン商店街を横手に逸れる形ですが、かつては大垣で最初にネオンが灯ったところで、大垣で最も賑わったといいます。

▼ここからはわずかですが2007(平成19)年2月再訪時のカットです。

前回ほどちゃんと訪ねておらず、ちょっとだけですが、これは「貴船神社」という神社です。

江戸初期からの歴史があるといわれ、幟が賑やかに並べ立てられていました。

▼水都・大垣らしい、街なかでも川の流れるカットです。

駅近くで水辺の景色を楽しみたい方には、大垣という街はおススメです。

湧水が多いという点では、愛媛県西条市も共通しています。

▼最後に、これだけ2015(平成27)年にほんの少しだけ大垣駅に寄った際のものですが、現駅舎と旧駅舎のカットが額に飾られていました。

現駅舎は1985(昭和60)年のもので、旧駅舎は1940(昭和15)年のものでした。

 

 

 

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