(2009年8月当時)
▼弘前駅を少し離れたここからスタートです。
藤田記念庭園 30mという標識、真傍です。
弘前城跡のある弘前公園の南端にあり、弘前駅からだと約2.5kmの地点にあり、駅からは少し距離があります。
そしてここではまさに「弘前さくらまつり」が4/21から開催されるといいます。
「たばこ」が売り物として大々的に表示されているのに時代を感じます。昔は贈答品としてタバコを買う人もいたりしたものでしたが、タバコを取り巻く状況は本当に一変してしまったものです。
▼上の写真と反対向きの様子です。
弘前駅からこの「市役所前公園入口」バス停へとやってきました。
▼弘前市役所の本庁舎の本館です。
これは2009(平成21)年当時の姿ですが、今現在もこの庁舎が現役で稼働しており、1958(昭和33)年の竣工からこの年で既に50年以上経過していますが、現在では65年を迎えています。
この後、2015(平成27)年には、この本館が登録有形文化財となっています。
今では、設計者である前川國男氏の名を冠して「前川本館」と呼ばれているそうですね。
▼弘前公園の門とお堀とのカットです。
弘前へはとにかく弘前城跡を訪ねてやってきた訳で、ここからが旅のメインとなりますが、弘前城跡の色々な風景、とくと御覧あれ、といったところです。
▼これはお堀の角のところですが、向こうへズラッと続くお堀に両サイド緑が覆う姿がとっても雰囲気出ていました。また大量に水草が浮かんでいるところも「緑」感がすごかったです。
▼2枚上の写真とやや角度違いのところですが標識を写したもので「ここは追手門口」とありました。
▼たいそうな鋳物と思ったら、傘立てに使用しているものでした。
三の丸御殿の跡地から出土した素焼きの大甕を模して縮小して製作されたもの、とありました。
能楽堂の床下に埋めて音響効果を高めるもの、として使われていたそうで、貯水やましてや傘立てに使われてはいなかったのですね…。
として説明板がありました。
そして、上の写真で写っていた門は重要文化財、という事でした。築城当初10の門があった内、現在半分の5つは残っているとありました。
▼弘前城跡の一角です。
広い通路に緑が濃く茂り、往時を思わせる雰囲気のあるゾーンでした。
▼弘前城跡案内図
がありました。
市役所は右の枠外にあり、また公園敷地内に弘前城植物園というのもありました。
▼三の丸の一角で、弘前公園周辺の色々なものが標柱に描かれていました。
▼弘前城植物園です。
朝早かったのでまだ開園していませんでした。開園は9時からとのことで。入園料は320円とありました。
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