東京都昭島市のJR昭島(あきしま)駅です。
昭島市では、JR拝島駅をupした事がありますが、これは福生市と昭島市の境目にある駅で、駅周辺の旅記事は福生市としてupしたぐらいで、今回は純然たる昭島市の駅としてお送りします。
-JR昭島駅-
・路線 JR青梅線(立川-奥多摩間)
・開業 1938(昭和13)年12月25日
・訪問 2018(平成30)年5月
・1日あたり平均乗車人員 26,016/日 (2019年)
・近隣の都市駅 (立川方面) 立川駅⇒4駅
(奥多摩方面) 福生駅⇒3駅
・鉄道での所要時間 東京駅から: 1時間00分
大阪駅から:3時間44分
※AM9:00発での最短時間
▼駅名標周辺です。
開業は1938(昭和13)年で、沿線では割と後発の開業であり、当初は「昭和前仮停車場」として発足し、その年内には昭和前「駅」に昇格しています。
その後、開業後20年を経て1959(昭和34)年に現在の昭島駅へ改称され、現在に至りますが、これは1954(昭和29)年に「昭島市」が誕生した事に伴うものと思われます。開業当初の当地の自治体は、「昭和村」で、3年後の1941(昭和16)年に昭和「町」になり、駅名も昭和町でしたが、昭島市になった時に駅名が変わっているのですね。
▼ホームは1面2線で、意外にも1面だったのか、という感じでした。
各ホームがそのまま上り下りの形となっています。
▼青梅線の時刻表です。
これは「上り方面」のもので、新宿・東京方面です。
青梅線というと、西東京という感じで、もっとダイヤが少ないのかな?と勝手に思っていましたが、昼間こそそれなりの本数なものの、朝はこんな多いのか!という感覚でした。確かにこの辺から新宿や東京へ通勤する方々も多いんだろうな、というのは想像に難くないところですが。
▼駅を降りて正面目線には緑の向こうにタクシー乗り場がありました。
▼これも駅画広場の一角です。
時計塔になりますが、時計の付き方が…、剝がれ落ちそうでした。
クジラか模られたものが複数見受けられますが、1961(昭和36)年に発見された「アキシマクジラ」というそれまだなかった種のクジラの化石が発見され、クジラの街の側面を持っているといいます。
▼ということで駅前には「あきしまくじらの あんないばん」との名前で出ていました。
▼昭島駅の駅舎(北口)です。
南口もありますが、ほぼ同じ形の駅舎です。
「昭島駅」の表記が、北口は左側、南口は右側にあるのが見分けポイントです。
駅からはすぐ右を向いて歩けば、賑やかな商店街に出くわし、また道路を横切る形で「モリタウン」に出くわし、ショッピングセンターや映画館などがあります。
▼こちらは南口です。
先述の通り、殆どおんなじ形の駅舎ですが、「昭島駅」の表記が真逆です。