(2013年7月当時)
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▼今からちょうど10年前の姿です。
鎌倉駅前広場を出る一角にあるこの鳥居、「八幡宮近道」とありました。そして「小町通り」と通りの名が添え書きされていました。
鎌倉で八幡宮といえば、源氏の終焉となった「鶴岡八幡宮」があり、この近道というわけで、いわば参道になるというところです。
▼鎌倉駅前広場、右が駅舎のアングルです。
駅を出て右側に「ぐるめプラザ109」なるビルがありました。
層は高いけど、そんな威圧感がなく、むしろちょっと細い感がありましたが、今でもあるようです。
▼鎌倉駅前通りから左へ折れて、観光にはうってつけの景色が広がりますが、その一角にこんな「湘南しらす」の幟が立ったお店がありました。
鎌倉のしらすは「春しらす」と「秋しらす」が旬だそうですが、この時はちょうどその間の時期でした(笑) 東海道でも神奈川県から静岡県にかけては、しらすの名産地があったり、この辺りに来たら食べたいもののひとつですね。
▼鎌倉駅からの観光どころの通りの象徴的な場所といっても過言ではないところで、両サイドに狛犬と赤鳥居があるという画になる場所です。
この先には鶴岡八幡宮などもあって、この辺りは鎌倉の観光どころとしてよく賑わう場所です。
ここに初めて来たのは2004(平成16)年のことでしたが、その時もそうでしたし、そこから約10年経ったこの写真の当時も大変賑わっていました。鎌倉にはもう10年行ってませんが、きっと今もそうだと思います。
▼「鳩サブレー」でおなじみの「豊島屋(としまや)」の本店がここ鎌倉にあります。
これもまた上の写真の通りのサイドにあり、2004年に訪問した時は修学旅行と思われる中学生たちが多数見学に来ていました。鎌倉駅前観光の大きな目玉の一つともいえる場所、と感じました。
鳩サブレー、いつの時代も変わらず、安定のおいしさですよね。
▼いも系ソフトクリームのお店がありました。
前回行った時は、ここで紫いもソフトを食べました。
ここにある「紫いもコロッケ」というのもインパクトがありますね。
▼鶴岡八幡宮へ
鎌倉駅からは徒歩約10分の所にあり、駅から訪ねやすい名所です。
この日はちょうど7月7日、偶々寄ったのですが「七夕祭」の当日でした。
午後5時~との事で、居たのは午前中だったので祭そのものを見ていませんが、雰囲気はかなり出来上がっていて楽しむことができました。
▼以後、鶴岡八幡宮のカットが続いていきますが、曲線の石橋に華やかな七夕飾りが風に靡きながら、たいへん風情ある雰囲気になっていました。
▼しかしこの橋は渡れませんでした…
▼鶴岡八幡宮の参道です。
鎌倉駅から近い割に、うっそうとした緑に囲まれる形で参道が続いていました。
▼これは舞殿でしょうか。
屋根縁に七夕飾りが取り付けられていてヒラヒラと舞っていました。
▼舞殿の周りにはズラリと並んだ七夕の願い事の数々で、ハート形のものや木製の短冊?状のものなど、多くの人々の想い・願いがここに集まっていたと思うと、パワーを感じます。
▼舞殿を過ぎて、本宮へ上るところです。
脇には、大銀杏の「跡」がありました。
この時の3年前になる2010(平成22)年に、この大銀杏は強風によって根元から倒伏してしまいました。
鶴岡八幡宮で銀杏というと、なんといっても源氏最後の将軍である源実朝が公暁に暗殺された場所(公暁が実朝暗殺の為に隠れていた「隠れ銀杏」といわれた)とされており、この銀杏は1,000年以上もの樹齢で、その当時も存在していたものとされています。
▼ぼやけ過ぎて鑑賞に堪えるものではありませんが、初訪問した2004(平成16)年当時、大銀杏がまだ残っていた時の写真が残っていました。今にして思えば貴重です。よく撮っておいたなと(笑)
▼本宮です。
ここから見下ろした景色が素晴らしいのですが、人がいっぱいで消したら変な画になりすぎてしまうのであえて避けました。これはぜひ訪ねて、実際に観て頂きたいと思います。
▼この時期の鶴岡八幡宮は、このような蓮の群生が素晴らしくもあり、こんな棚バチの時期に行くのはおすすめ、とつくづく感じました。
歴史の聖地巡礼的なノリで行きましたが、駅からも近いので鎌倉旅には絶対に訪ねて頂きたいと感じた場所でした。