大阪府箕面市、大阪/箕面① 箕面大滝へのマイナスイオンの旅 に続く箕面市の旅第2弾です。
(2013年2月当時)
▼という事で、箕面駅から箕面大滝までの約2.5kmの区間を歩く道中、この記事ではこんな風景のところから始まります。
樹々の生い茂った遊歩道という感じですが、石垣も素晴らしいものがありました。
▼色々分岐する道が途中にありました。
滝へ向かってまっしぐら、の道中ではないので、標識はこまめに見ておいた方が良いかな、と思って歩いていました。「滝」の表示従い直進します。
左側の小トンネルは、くぐると「五月山」という山へ向かうもののようで、大阪50山のひとつにもされているといいます。
▼修業古場とか、地獄谷とか、なかなかハードな名前が並ぶ標識がありました。
赤いカラーコーン周辺以外は、江戸時代ぐらいにそのままあっても不思議ではない風景でした。
▼「天狗鼻」なる説明板がありました。
山の斜面から川を隔てて木々が斜めに突き出て、天狗の鼻のようである事から名づけられたそうで、これは2月なので枯れ木群になっていますが、紅葉の時期はスゴイきれいで、この説明板も紅葉形になっていますが、その時期が最も「旬」です。
こんな枯れ木の時期でも実際歩いていたら、写真では伝わりにくいかもしれませんがなかなかの壮観です。
▼長左エ門谷
という、急峻な谷もありました。
ちょっとの行程で実に色んな景色が見られます。
▼階段を上って滝へ向かう標識が出ていました。
平坦な道ばかりではないので、道中は要注意です。
滝への標識と同じ方向に「三国峠」というのもありました。
▼再び平坦な道中に戻ります。
突然大きな岩が現れました。
「唐人戻岩(とうじんもどりいわ)」とありました。
昔この辺りはかなり険峻であったようで、唐の貴人がここまで来ながら、その険しさに驚き戻ったから、という事で名づけられたといいます。
岩を突き破るように根を張っている巨木の根元がすごいことになっていました。
▼戻り岩の先に「戻り橋」というのがあって、これを渡って再び平坦な行程を進みます。
崩落防止のためかネットが取り付けられていました。どこの部分も根っこの張り方がすごかったです。そりゃネット張るわな、って感じでした。
▼久々に道中でお店を見つけた、という感じでした。
おでん屋さんですね。
▼段々建物が見えてきたところで、急にパッと目の前にこんな景色が広がってきた、そんな感じでした。
向こうの朱塗りの橋の更に向こうに見えました
箕面大滝!
突如現れた感じでした。
車で行く事もできるようですが、駐車場から10~15分歩く必要があったりして、労せずになかなかここまでは辿り着けないようです。
ここで切らないと長くなりすぎてしまうので切りますが、この先はもちろん滝の素晴らしさと、もうひとつ事件が起こります!