千葉県野田市、千葉/野田① キッコーマンの企業城下町を往く!につづく野田市の記事第2弾です。
前回はキッコーマンの工場周辺や、年代物の立派な建物を中心にお届けしてきましたが、今回はまず市街地より、懐かし気な雰囲気の通りから入りたいと思います。
この左側手前の「晴山堂」という、ハンコのお店は1925(大正14)年創業という老舗だそうです。地域住民に愛されて何十年、いや間もなく100年に手が届こうかというところまできています。
その向こうに軒を連ねる店も昭和期からあった感じがしました。
▼これもまた年代モノという感じのお店の軒が続いていました。
営業しているのかどうか分からないけど、看板は残っているという感じで。
左側のお店は、「アクセサリーから小物まで」とあり、古久正というのが商号でしょうか。化粧品も扱っていたようですが、いつまで営業していたのか、気になります。
▼近くの「仲町」というバス停です。
隣がキッコーマン前のバス停でした。
複数のバス停標識が立っていましたが、ひとつには「野田市まめバス」というものがありました。野田市のコミュニティバスですが、野田市が枝豆の出荷量全国1位である事から、この名がついたようです。
もう一つの標識は東武バスのものですが、北越谷駅行となっており、埼玉県まで運行されるのかと。路線バスが県境越えて運行されるのってなんか良いですね。
▼歩道部の屋根付商店街もありました。
「ジューキミシン」の看板が年季を感じさせます。
▼「醤油どら焼」というのが野田の名物だそうです。
そういえば同じ千葉の銚子市で、「醤油ソフト(クリーム)」を食べたのを思い出しました。
▼これは「弁天前」というバス停でした。
厳島神社弁財天というのがあり、その前の停留所ですね。
▼野田市駅へ戻る途中の道中で、こんなカーブを描いたところがありました。
塀に沿って続くカーブは画になるなと思って撮っていました。
▼塀沿いに続く道を歩き、向こうに電車が通っていくところが見えました。
駅前の踏切の周辺ですが、左側は更地で、これでも市の中心駅の駅前です。
分譲中、と10年前にはなっていた訳て、今頃は住宅が建ってどなたかが住んでいるのかもしれないですね。
▼最後に、線路沿いに歩いての野田市駅に至る所です。
左向こうに見える赤白の等の辺りに野田市駅がありますが、ここでは隠れています。塔の上部にスピーカーのようなものがついていて、放送用の塔と思われます。
以上、野田市の前回記事で載せられなかったものを中心にお送りしました。