(2013年2月当時)
▼箕面駅前広場を抜けて、商店街へ出ると観光名所らしく店の軒がズラッと並んでいました。
箕面滝道ということでこんな看板が出ていましたが、箕面大滝まで歩いて行きます。2.6kmとあり微妙なところですが、歩いていく事に決めて、行程の風景も楽しむ事としました。ここは歩いて行くかいかないかでは全然違った旅になると思いました。
「箕面温泉 0.1km」とありますが、この傍に現「大江戸温泉物語」の箕面温泉があります。
この写真が2013(平成25)年2月の様子ですが、この3ヶ月後の同年5月に大江戸温泉物語が再建スポンサーとしてつく事となります。この時は再建中の真っただ中で、温泉(スパーガーデン)は一時的に閉鎖されていました。
▼箕面大滝を目指して歩き始める工程で、左を見渡せば箕面温泉の立派な建物が目に入ります。
真ん中のエレベーターで麓から上へあがっていきす。
この時はここへは寄らずに大滝を目指す事としました。
▼箕面温泉の方は寄らなかったものの、エレベーターの直前までは行きました。
という訳でこんな感じでした。
実は昨秋、この温泉へ行きましたが、豪勢でいい気分になりました。もちろんそれに見合う料金(割高!)でしたが。雰囲気は今もこれとほとんど変わっていませんでした。
▼こんな感じの街並みを進んでいきます。
▼駅から離れていくにつれ、箕面山を眺めて歩く風景になっていきます。
自然に満ち溢れ、植物に魚に、野生の動物(サル)など、大変豊富なものがありました。
▼笹川良一氏作の「わが母への讃歌」なる碑がありました。
これを見て思い出すのは、昔モーターボート支援のCMで見た、息子が母を背負って階段を上る写真でした。その時の表示で「子59歳、母82歳」とありました。後から調べると、これは笹川氏自身が当時、母を背負って金毘羅参りした時のものだそうです。
82歳の母親が階段を行き来しづらいとは子供心に思ってはいましたが、59歳もおじいさんと思っていたので、59歳でおんぶして歩けるんか??とか思っていました(笑)
うちも母親と23歳差で、この親子と同じなので、近いうちにこういう年齢関係になるかと思うと…ですがは母親には長く元気でいてほしい、と思うばかりです。
そう「人類皆兄弟」というCMですね。昭和の定番CMです。
▼更に進んでいきます。
マイナスイオンに満ち溢れた行程で、今みたいな真夏はきついかもしれませんが、季節によってはかなり気分の良い歩き旅になるかと思います。この時は2月で枯れた木々がいい味を出しているように見えました。春だと新緑で、また違った美しさを楽しめると思います。
▼川の方を眺めやると、こんな感じでした。
▼梅屋敷
という建物がありました。休憩所という事で10:00~17:00に開放とありました。
▼更にマイナスイオンに満ちた光景を進んでいきます。
▼箕面公演昆虫館
がありました。
最初の写真の看板で、箕面温泉前から0.9kmとありましたが、箕面大滝までは2.6kmとあったので、これでようやく1/3の地点に着いた事になります。
ここも横目で見ながら、更に大滝まで進んでいきます。
というお寺がありました。
HPにもありましたが「日本最古の財弁天」とありました。
奈良時代の行基をはじめとして多くの修行僧の入山があったといいます。
写真をいくつか載せていますが、「燕尾式日時計」というのがありました。
時間だけでなく、季節も分かる形のものでしょうか。横に二十四節気の記載がありました。
▼燕尾式日時計の説明板の傍に「石の上にも三年」として、石の上に座る猿の小さな像がありました。
すごいスペースありまくりで、石の上にドカッと置かずに、隅っこにちょこんと置かれているのがまた惹かれるものがありました。
▼箕面山
として朱塗りの橋がありました。
寺のエリアとの境界的な役割でしょうか現在では。
今回はここまでで、一旦区切ります。
まだまだ滝への道を進んでいきますよ。