前回記事のJR和泉府中駅の隣駅になります。
-JR信太山駅-
・路線 JR阪和線/(天王寺-和歌山間)
・開業 1929(昭和4)年7月18日
・訪問 2007(平成19)年5月
・1日あたり平均乗車人員 3,068人/日 (2020年)
・近隣の都市駅
(天王寺方面) 三国ヶ丘駅⇒7駅
(和歌山方面) 和泉府中駅⇒隣駅
・鉄道での所要時間
東京駅から: 3時間41分
大阪駅から:51分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★★☆☆☆ …地下道
駅舎 ★★☆☆☆ …平屋駅舎
▼信太山、と書いて「しのだやま」と読みます。
信太山とは、和泉市にある80mほどの低い山で、自衛隊の駐屯地や青少年活動センター、古墳群など色々とある所でもあります。
和泉市の実質中心駅である和泉府中駅の隣駅で、利用者数は和泉府中の2割程度、かなり賑やか度合いが違ってきます。
これもまた前回記事の和泉府中駅同様に、2007(平成19)年の姿で、今から16年も前の風景になります。
開業はやはり和泉府中駅と同じく1929(昭和4)年であり、あと6年で100周年を迎えます。
記事に「(旧)」を冠しましたが、これもまたかつての姿で、この当時は片側にしか駅舎がなく、このホームから向こうの通路上に駅舎があり、反対側ホームから地下道を経由する事で、ここへ行きつき駅舎へたどり着く、という構造でした。
▼ホームは2面2線です。
右側が駅舎側ホームで、左が駅舎のない側です。
この当時は左手前に隠れている部分の地下道で、右側ホームとつながっていましたが、2020(令和2)年に駅舎のなかった側にも「西口」として新設され、両側に駅舎ができました。
これによってホーム地下道を渡って駅舎へ出なくてもよくなった訳ですね。
この駅が両側に駅舎ができて仮名まだ行った事がないので、和泉府中の新駅舎と共に見に行かねば…と思っています。
▼信太山駅前です。
スーパー玉出!っていつ見てもパチンコ屋に見えるんですよね。
駅前広場はロータリー状になっていました。
これは2007年当時の東口(当時唯一の駅舎)でしたが、現在はこの反対側にも駅舎ができているという事で、地元の方々にとっては両側に駅舎ができるのは嬉しいだろうなと思います。個人的にうちの地元駅ももうすぐ両側に駅舎ができることになり、それは待ち遠しいところなので。
駅前はヒグチ薬店チェーンもありました。今もあるようです。
「目標 1327店!」とおじいさん(社長?→創業者の方だそうです)がCMで高らかに掲げられていましたが、当初の目標は427店であったそうです。
この427とは当時の日本の薬局店舗数の1%に相当する値だそうで、これを達成した後、次の目標として427の最初の「4」を分解して、1と3にして「1327」になったといいます。
ヒグチ自体は500を越えはしたものの、その後は量販店に追いやられ、方向転換を迫られ、1327にはなかなか及ばない状況だそうです。
▼信太山駅の駅舎(当時は唯一の駅舎、現在は「東口」)です。
隣接するBREADと書かれたお店は現存するのか確認できませんでした。
両側に駅舎ができたといっても、既存のこちら側は特に変化はないようです。
平屋で、屋根も平屋根に波型の鋼材が覆っている形の駅舎でした。
▼これまで訪問したJR駅
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