愛知県春日井市のJR高蔵寺駅と定光寺駅をお送りします。
どちらも「寺」がつく駅です。
前回記事はコチラ↓
まずは、高蔵寺駅!
-JR・愛知環状鉄道/高蔵寺駅-
・路線 JR中央本線(東京-名古屋間)
愛知環状鉄道線(岡崎-高蔵寺間)
・開業 JR-1900(明治33)年7月25日
・訪問 2009(平成21)年3月
・1日あたり平均乗車人員
JR-20,403人/日 (2019年)
愛知環状鉄道-11,129人(2019年) ※乗降人員数
・近隣の都市駅 2駅
(名古屋方面) 春日井駅⇒2駅
(岡崎方面) 瀬戸市駅⇒2駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:2時間13分
大阪駅から:1時間36分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★★★ …3面5線
跨線橋 ★★★☆☆ …高架駅舎
駅舎 ★★★☆☆ …地上駅舎(盛土上)
▼駅名にもなっている「高蔵寺」は当駅から徒歩5分の所にある天台宗のお寺です。
JR中央本線の駅であるとともに、愛知環状鉄道の終点駅でもあります。
春日井市の駅には実は結構、複数路線を有する駅があり、勝川駅も距離は離れているとはいえ、JRと東海交通事業(正確には「JR東海交通事業」、ただしJRではない)の駅が存在しているなど、やはり名古屋市の郊外都市としての側面が感じられます。
愛知環状鉄道とは共有の形になっています。
複数会社路線があっても駅間が離れている勝川駅や春日井駅とは異なり、乗入式となっており、隣駅の一方に「じょうこうじ(定光寺)」と「なかみずの(中水野)」が併記されていますが、定光寺はJRの隣駅で、中水野は愛知環状鉄道の隣駅となります。

▼ホームは3面5線あります。
JRと愛知環状鉄道を含めてという事で広大なホームとなっていて、この右側は5番線で名古屋方面へ向かうJR線で、エスカレータ上にある標識には「愛知環状鉄道のりかえ」とありました。
高架駅ではなく地上駅で、盛土上にホームがあります。

▼3面5線ホームですが、6番線まであります。
4番線がかつてありましたが、現在はなく欠番になっており、12356の5線となっています。右側ホーム左に線路のないスペースが見られますが、これがかつての4番線だったのでしょう。

▼築堤上ホームから見た駅前(北口)の様子です。
丘陵のふもとで〇〇台の地名の多いところで、ニュータウンを形成しているエリアです。

▼駅前に降り立ちました。
こちらは南口です。
すぐ前に、東春(とうしゅん)信用金庫の高蔵寺支店がありました。
東春とは?となりましたが、設立の地が東春日井郡小牧町ということで、「東春日井」からきているようです。

▼高蔵寺地下道
というものがありました。
県庁所在地以外の、それも市名を名乗る駅以外で、こんな地下街があるところはそうそうないと思い、ビックリでした。

▼高蔵寺駅の駅舎です。
高架のように見えますが地上駅の扱いで、1F部分には複数のお店が入っていました。

つづいて、定光寺駅!
-JR定光寺駅-
・路線 JR中央本線(東京-名古屋間)
・開業 1924(大正13)年1月1日
・訪問 2009(平成21)年3月
・1日あたり平均乗車人員
154人/日 (2019年)
・近隣の都市駅
(東京方面) 多治見駅⇒2駅
(名古屋方面) 春日井駅⇒3駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:2時間13分
大阪駅から:1時間36分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …3面5線
跨線橋 ★★★☆☆ …高架駅舎
駅舎 ★★★☆☆ …地上駅舎
▼駅名にもなっている「定光寺」は当駅から徒歩約25分かかる少し離れた所にあり、また春日井市ではなく瀬戸市に位置しています。
JR中央本線で名古屋駅から出発して、春日井市で最後の駅、つまりは愛知県で最後の駅でもあり、次は岐阜県多治見市に入り古虎渓駅へと至ります。
隣の高蔵寺駅までは都会的な雰囲気がありましたが、ここへ入ると急速にのどかになってきます。
そして駅の周囲はかつては賑わっていたものが廃れて、廃墟になったところもあり、のどかどころはないゴーストな雰囲気すら漂っていました。
1日あたりの乗車人員ベースでは隣の高蔵寺駅は20,000人以上であるのに対して、当駅は150人あまりと、隣駅の1/100にも満たないベースで利用者数が激減し、これだけの落差は、県や市の中心駅以外では極めて稀な現象だと思います。

▼勝川→春日井→神領→高蔵寺…と春日井市の駅は続いてきましたが、それらはすべて名古屋市郊外の都会的な雰囲気の駅だったのに対して、ここへ来ると一転して見渡す限り一面の緑…といった雰囲気へ変貌します。
高蔵寺駅から4kmほどしか離れていませんが、急速に田舎化するのと、当駅の利用者はほとんどが瀬戸市民だそうです。
1919(大正8)年に玉野信号場として開設され、翌1920(大正9)年に定光寺仮停車場となり、1924(大正13)年に駅に昇格し、開業となりました。

▼ホームは2面2線あり、ホームの行き来はここには見えていませんが下にあるトンネルを通っていきます。
左が2番線、右が1番線です。
右側は川で、ホーム左は山裾の崖に屋根をつけているような感じでした。(実際はこの裏に街があるのですが…)
線路はカーブをえがいてトンネルへと至ります。

▼上の写真の右側にあたる1番線の様子です。
どちらのホームもこの階段を下りて出口へ向かいます。

▼ホームから出口への階段です。
この下りた所の通路で両ホームが繋がっています。


▼ホームをつなぐ通路です。
ホームの下にあり、地下通路のように見えますが、このまま改札へ抜けた先は地上なのです。

▼改札を出た直後の地点です。
名古屋方面はそのまま階段を上がる形で、多治見・長野方面はトンネルをくぐってから階段を上がる形でホームへ至る形です。

▼ホーム下の地下トンネルのようなところを通っていたので「地下??」と思っていたらとんでもなくて、こんなに高い所に駅があります。階段を何段下りたやら…
階段を下りた先にまで時刻表がありました。

▼定光寺駅の駅前です。
駅前スペースなど皆無で、長い階段を下りた先には狭い道路が通っていて、普通にこんな路地に入る、といった感じでした。
定光寺自然休養林案内図
にてマップがありましたが、なかなかハードなコースに思えました。


▼駅のホームを列車が通るところです。
こんな所に駅があるなんて…という感じです。

▼さらに遠くからのカットです。
定光寺の駅舎となると、長い階段のカットが駅舎といえばそうなりますが、全景でいうと、この写真の真ん中の高い所にある白い建屋から階段にかけてが駅という事になるでしょうか?Wikipdiaでも、こんなような遠景が駅舎として写真に示されていました。(この写真はWikiではなく、自分で撮ったものです)
この近くは大きな廃墟があり、心霊スポットとして有名になってしまったというダークなイメージもついてしまいましたが、何もない分だけ自然のハイキングができるだろうなとは思いました。

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