岡山市の駅シリーズ、宇野線編が続き、だんだん岡山駅へ近づいていますが、ラスト2まできました。
-JR備前西市駅-
・路線 JR宇野線(岡山-宇野間)
・開業 1939(昭和14)年1月1日
・訪問 2008(平成20)年8月
・1日あたり平均乗車人員
1,605人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(岡山方面) 岡山駅 ⇒2駅
(宇野方面) 茶屋町駅⇒5駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:3時間51分
大阪駅から:1時間41分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★★☆☆☆ …屋根なし跨線橋
駅舎 ★☆☆☆☆ …なし
▼JR宇野線に属し、昭和に入った1939(昭和14)年に開業しています。
岡山駅までわずか2駅、4.5kmという近さですが、このアングルでは結構緑が広がっていました。
この看板にあるように、俗には西市駅といわれているようですね。

▼ホームは2面2線で、向こうに見える屋根なし跨線橋で繋がっています。
室内型の待合室が両ホームにそれぞれあり、右側がメインとなります。
このアングルで見ると高層マンションも見え、岡山駅に近いだけの事はある、と感じられます。
これは2008(平成20)年当時の姿ですが、その後かさ上げ工事がされているといいます。

▼屋根なし跨線橋を降りた後の折れ曲がった通路に階段があり、その先にカプセル状のような奥行きのあるゲートがあり、同じものが両側についています。
これを駅舎と言えなくもないですが、基本的には駅舎はないものとみなされているようです。いうなれば最小限スペースの駅舎、でしょうか。

▼運賃付き路線図です。
真ん中らへんの赤囲みが当駅です。
岡山駅まで2駅で、中央を横一本で通っている山陽本線へ合流します。
岡山駅からは更に、吉備線(オレンジ)、津山線(ピンク)などへ分岐します。

▼ホームから下りる階段周辺にて。
通路が折れる所に時刻表がありました。

▼ホーム待合室を外の少し遠くから。
駅舎がないため、この待合室背面の外側に駅名表示がありました。
駅舎がなくて、利用者数は少ないのかな?と思っていましたが、1日平均1,605人と沿線ではかなり多い部類に入り、こんなに多いのに駅舎なし?と感じたものでした。

▼屋根なし跨線橋の全景が映った形での駅前広場周辺の様子です。
階段裾に駅舎代わりの奥行きのあるゲートが見えます。
また、駅の真ん前に自転車が並べてあるのも見えました。
跨線橋は途中で踊り場があるのが分かります。

▼駅前広場というものはありますがスペースだけで、駅前がまばらなのに対してマンションが数多く建っていました。

▼跨線橋を降りて、ホームから折れて更に階段を降りた後のゲートの中身です。
駅舎と見なされていないようで、短距離券売機と簡易ICOCAゲートがありますが、ベンチなどはなく、滞留スペースは皆無です。なのでやはりゲートと呼ぶ方が正しいでしょうか(笑)
ここのてっぺんに「JR備前西市駅」と表示があってもいいのに…という感じです。

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