続々トラベルとかナントカ

日本全792市を訪問した駅や旅の記録です

JR牧山駅 (岡山県岡山市)

岡山県岡山市のJR牧山(まきやま)駅です。

 

岡山市の駅シリーズ津山線編で、ここから旧・岡山市に入ります。

 

-JR牧山
・路線 JR津山線(津山-岡山間)
・開業 1912(大正元)年10月10日
・訪問 2008(平成20)年10月
・1日あたり平均乗車人員 
 24人/日 (2021年)
・近隣の都市駅 
 (東京方面) 津山駅 ⇒12駅
 (神戸方面) 岡山駅⇒4駅

・鉄道での所要時間 
 東京駅から:5時間20分
 大阪駅から:1時間48分
  ※AM9:00発での最短時間

・駅規模ランク 
  ホーム ★★★☆☆ …2面2線
  跨線橋 ★★☆☆☆ …屋根なし跨線橋
  駅舎  ★☆☆☆☆ …駅舎なし

 

▼JR津山線で、旧・岡山市内の駅で岡山駅から最も遠い駅となります。

なので平成の大合併以前も岡山市だった訳ですが、かなりひっそりとした駅です。

ホームの待合スペースに駅のいろんな情報が載っていて、運賃も時刻表も駅名標と共に載せられていて、駅機能のほとんどがここに集約されている感じです。

このホーム待合スペースが、そのまま駅舎的なものとなり、これと別の駅舎は存在しません。

そのくらい規模の小さな駅で、津山線の現・岡山市内の駅では利用者数が最少の24人/日(2021年時点)です。

 

▼ホームは2面2線で、両ホームは向こうの屋根なし跨線橋で繋がっています。

この駅は駅舎がありませんが、駅舎がないのに跨線橋があるのも珍しいと感じます。

駅の開業は津山線開業より少し遅く、1912(大正元)年の事でした。それからの当駅の所属自治体は以下の通りです。

1900(明治33)年 御津郡牧山  …この12年後に駅開業。牧山村の中心駅に。

1953(昭和28)年 御津郡御津町  …金川駅と同じ御津町となり、自治体中心駅でなくなる

1954(昭和29)年 岡山市北区   …御津町の一部として当地が岡山市編入

という訳で、以北の駅はそのまま御津町として半世紀を郡部の駅として過ごしていましたが、この駅は早くに岡山市の駅となっていました。ただし「駅」になったのは開業後32年も経った1944(昭和19)年の事で、それまでずっと「停留所」でした。

右側の出入口ではない側のホームは、コンクリートで覆われた断崖で、待合スペースは庇だけがついたベンチだけで、他の沿線駅のような横壁はなく、雨除けができるのもこのスペースのみです。こういうところから見ても、この駅の規模の小ささが窺えます。

ちなみにこのスペースは1982(昭和57)年に複線化がなされてからできたそうです。

ホームから数段の階段を下りて、出口へと至ります。

 

▼最初の写真の待合スペースが左手前に写っていますが、その手前が出入口になっていて、切符回収箱が設置されています。手前のオレンジのものは乗車証明発券機ですね。
駅舎がないので、そのままこれを出ると駅から出た事になります。

昭和50年代半ばくらいまでは、この待合スペースの横に駅舎があったそうです。

 

▼屋根なし跨線橋から眺めたホームの様子です。

手前に色々と建物がありますが、何かよく見ていませんでした。駅の機能として使われているものかどうか…。

 

▼駅は坂の上にあり、街を見下ろすとこんなのどかな風景が広がっていました。

山のふもとはいかにも集落、という感じでした。

ここの想い出として印象深いのは、下に見える水門です。下の柱が水位計にもなっていますが、この建物の存在感もありつつ、ここには見えませんが川の水面すぐ上にある「沈下橋」も印象的でした。

水門以外何にもないように見えますが、これは絶対、下へ降りて街を探訪すべき場所です。

 

▼駅を出るとこんな下り坂で、この駅が高い所にあるのが分かるかと思います。

 

▼逆に、駅から地平へ下りてからのカットです。

左が普通の道路で、右が駅へ上っていく道、ショートカットしたい方向けに石の中途半端な階段がついていました。

左側の道路はこの向こう何もないです…

 

▼これが牧山駅の駅舎代わり、というところでしょうか。

ホームの待合エリアの裏側ですが、ここに駅の色々な情報が詰まっているので実質駅舎代わりであり、入口は乗車証明発券機横の狭いスペースですが、入ってすぐに数段の階段があるので、躓き要注意!です。

 

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