呉市の駅では、JR呉駅や広駅などをupしましたが、これに続く呉市の駅の御紹介となります。
-JR仁方駅-
・路線 JR呉線(三原-海田市間)
・開業 1935(昭和10)年11月24日
・訪問 2016(平成28)年8月
・1日あたり平均乗車人員
411人/日 (2021年)
・近隣の都市駅
(三原方面) 竹原駅⇒7駅
(海田市方面) 広駅⇒隣駅、呉駅⇒4駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:5時間18分
大阪駅から:2時間52分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★★★☆☆ …2面2線
跨線橋 ★★★☆☆ …屋根付跨線橋
駅舎 ★★☆☆☆ …平屋建
▼ここへは電車で来たのではなく、外からバスで来たこともあり、ホーム内の写真を撮っていませんでした。
外から来たというのは、この写真は2018(平成30)年8月当時のものですが、この6月にこの駅と隣の安芸川尻駅間で土砂災害が発生して電車が不通となり、その1週間後に区間限定で復旧をしたばかりの状態だったので電車で来れずバスで来たという訳です。
2年後の2018(平成30)年にも豪雨災害に遭い、不通になっていました。
なので最初の写真は駅舎内のカットです。
無人駅で出札の跡が残っていて、改札はICOCAの簡易式のものが設置されていました。
壁面には細々と掲示物がありました。
▼これも駅舎内のカットです。
左側のものは手作り感満載で、温かみを感じました。
右側は仁方歴史マップというものでした。
この仁方地区は「やすり」の名産地であり、全国シェアの実に95%を占めるといいます。
▼仁方駅前通りを北上して、突き当たりの交差点周辺です。
右側に見えるY!ショップはサンドイッチがすぐに売れるお店としてどこかのサイトで見かけました。
▼仁方駅前バス停です。
上の写真の左側に通っている道路上にあり「仁方駅」ではなく「仁方駅前」の名前だけあって、駅から少し離れた場所に位置していました。
バスは呉駅行きでほぼ1時間に2本、コンスタントにありました。
▼仁方駅前の通りです。
突き当たりに見えるのが仁方駅で、この通りでは昔ながらのお店が点在していました。
▼仁方駅の(旧)駅舎です。
タイトルに【旧】とつけたように、これは旧駅舎となってしまいました。
1935(昭和10)年の開業時は、旧・仁方町の中心駅として町名を名のる駅でしたが、6年後の1941(昭和16)年に呉市になり現在に至ります。
平屋建ての古風な駅舎で、当時の建物財産標に昭和10年と記されていて、開業当初からの駅舎だったようです。
2024(令和6)年4月から新駅舎となり、この駅舎は解体されたといいます。なので、ありし日の姿という訳ですが、現駅舎は駅舎というより「門」に近い建物のようで、この建屋のような重厚さはなく、かなり簡素化されてしまったようです。
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