-JR伊里駅-
・路線 JR赤穂線(相生-東岡山間)
・開業 1958(昭和33)年3月25日
・訪問 2007(平成19)年6月
・1日あたり平均乗車人員
180人/日 (2020年)
・近隣の都市駅
(相生方面) 日生駅⇒隣駅
(東岡山方面) 西片上駅⇒2駅
・鉄道での所要時間
東京駅から:4時間58分
大阪駅から:2時間2分
※AM9:00発での最短時間
・駅規模ランク
ホーム ★☆☆☆☆ …1面1線
跨線橋 ★☆☆☆☆ …なし
駅舎 ★★☆☆☆ …平屋駅舎
▼「Iri」と表記される、ローマ字で回文となっている駅です。
前回記事の寒河駅から、旧・日生町(現・備前市)の中心であった「日生駅」を挟んで、これより西は旧・備前市であったエリアへ入ります。
どこかで見た字面だと思ったら佐賀県伊万里市の「伊万里駅」の1字抜けた形でした。
大阪駅からだと、赤穂線に乗るとこの駅から2時間越えとなります(AM9:00発の場合)
ホームの様子からして、寒河駅に比べると屋根のあるエリアが広く見え、また屋根のない部分にもベンチが見られ、幾分規模の大きさを感じられます。
▼ホームは寒河駅と同じ1面1線です。
みのる機工という鉄工所が存在感たっぷりに隣に見えていますが、左側は殆ど緑の風景でした。
▼ホームから、駅舎と反対方向へ眺めた様子です。
チラホラと建物は建っていますが、緑多い風景でした。
▼ここから急に暗い風景になっていますが、上の写真までが訪ねた時もので、ここからが帰りに撮ったものの為、暗くなっています。
ホームの屋根ありエリアの真下部分です。
ここにはセパレート型のベンチが並んでいました。
▼ホームから改札を見た様子です。
寒河駅と違ってここは改札があります。といっても実質使用していない跡地同然ですが昔はここで切符を切ったり受け取ったりしていたのでしょう。
そしてこの壁面にもホームの立式のものと別に駅名標がありました。
また改札出てすぐに自販機もありました。15年前のこの時にはありましたが、今はどうなのでしょうか?
▼ホームから改札正面へと向かうカットです。
改札口正面にきっぷ回収箱がありましたが、緑色した存在感のあるものでした。
出口までの様子が分かりますが、ここは駅舎があるなというのも分かります。
改札出てすぐ右はシャッターが下りていますが出札が見えました。
▼こちらは逆に改札を出てから、ホームを見上げた様子です。
ホームへの階段はこんな感じでしたが、この階段下脇にもベンチがあり、結構いろんな所にベンチがある駅、の印象でした。しかしこのベンチは使われる事があるのでしょうか?
掲示物はこの階段横に色々とありました。
▼左側のシャッター下りたところが2ヶ所あり、向こうは出札だったと思いますが、手前もなんかあったのですね。
この15年前当時ですら、使われなくなった久しい感がありました。この公衆電話も今あるのでしょうか?という感じですね。
▼こちらは駅舎内で、改札を出て左側になりますが、この壁面にも掲示物が色々貼られていて、長椅子型ベンチもデンとありました。
▼伊里駅から出た様子です。
この道がいわば駅前通りになるのでしょうか。
すぐ突き当たりになり、交差するT字路がリバーサイドの道となります。
左は自転車置き場でしょうか、コンクリートの建物がゴツゴツすぎてシンプルかつインパクトがありました。
▼伊里駅の駅舎です。
この辺りでは大規模の部類に入るのでは?という感じでした。
中に「伊里駅食堂」が入ってたりするたあたり、なかなかこの沿線にそんな併設施設ないのでは?という感じで。食堂は営業、休止、また営業と繰り返していたようですが、この2007年当時どうだったかは不明です。
そして自販機も結構台数ありました。
という訳で、今回は伊里駅でした。
(赤穂線シリーズ)
相生駅 ー 西相生駅 - 坂越駅 ー 播州赤穂駅 ー 天和駅 ー 備前福河駅 ー 寒河駅 -(日生駅)※掲載なしー 伊里駅